セクハラ、パワハラを受けていることを相談されたことがある。後輩ちゃんに対する少々陰湿な業務
上の嫌がらせだ。

ただ、私は当初より後輩ちゃんのその人に対する馴れ馴れしい態度と過度なスキンシップを懸念していた。それは、誰が見ても一目瞭然で際立っていた。きっとトラブルになる予想はしていた。だから、相談されるたびに助言してきた。後輩ちゃんの行動や態度は誤解されること。長く円満に在職したいなら、公私混同しないこと。容易にLINEの交換はしないこと。けれども、彼女は相談してきても私のアドバイスは受け入れず、あくまでも自分のやり方を貫いた。
その結果、相手に勘違いをされ、言い寄られ、手の平を返したように拒んだ為に嫌がらせを受けるようになった。
私は知っている。後輩ちゃんは、その人だけではないのだ。何人かに言い寄られるたびに私に相談してくる。ただ、私は見ている。大抵は、彼女から会話のキャッチボールをしかけているのだ。本当に業務だけなら淡々と必要最小限な会話だけでいいものを、彼女はプライベートな話にまで持っていくのが得意なのだ。その点では、かなり社交的だ。しかし、その社交辞令に気付かない男は、勘違いするのだ。後輩ちゃんは、困ったようにいつも私に相談するが、同じことを繰り返す。いつしか私は馬鹿らしくなった。どうせアドバイス聞かないよね。。。
家族にその話をすると、自慢してるだけじゃない?と。そうかもしれない。元々、私に挑発的な態度をとるくらいなので、自分のモテさ加減を伝えてきたのかもしれない。それか、本当に自分でも気付かないくらいの魔性の女なのか。
それに引っかかってしまう男の人も可哀想に思うが、しっかりしてよ! と激を飛ばしたい。
私だけが知っているこの真実をずっと胸に秘めるか、いっそのこと暴露してやりたいか、葛藤の日々を送っている。