後輩は、いつも職場のエアコンのせいで体が冷えて、体調が悪くなる、と私に愚痴を言う。
その都度、暑がりの私は我慢して、設定温度を上げるように助言する。ただ、職場の男性は汗流して働いている人も多く、事務所の冷気が心地よいようだ。
本来なら、冷えを感じる人がひざ掛けや羽織りもの等で対処すべきだと思うが、ワガママな後輩は反論するのだ。だから、私もより薄着になり、自前の扇風機を用意してきた。
ところがある日、その後輩が私に向かって、着用ブラウスについてクレームを言ってきた。
ノースリーブとまではいかないフレンチスリーブのブラウスを着用していた私に、腕を出すべきではないと。。。
半袖のブラウスを着るように、指示してきた。しかも、TPOを考えて下さい、男性の目が気になります、とまで。
その後輩は何かとトラブルが多く、男性社員との距離が近過ぎる上でのトラブルも多々あり、服装もカラフルで、常にピアスで耳を飾り、時にはどぎついマニキュアもしてくるくらい身だしなみとしては、決して模範にはならない。
それは、時折周囲の噂話として私の耳にも入っていたが、私はあえて言わず、いつも褒めるよう声を掛けていた。
なのに! なのに! その後輩から身だしなみについて言われたのだから、当然納得いかず、カチンときた。
もしかすると、その直前に後輩のお気に入りの男性社員と談笑してたから、気に障ったのかもしれない。
しばらくは、後輩の顔も見たくないし、口も利きたくなかった。。。

そんなこんなで数日経ち、段々と怒りも冷めてきた。
いつもなら冷静に対応することを心掛け、上手く対応できていた自分が、今回こんなにも心をかき乱されてしまった自分自身への怒りに変わった。しょうもないことにムキになったしまった。。。
そうね、そうするわね!
となぜ切り替えせなかったのか?
怒る、ということは、恥をかかされたと思ってしまったからなのか。
まあ、私も少しハメを外しすぎたのかもしれない。今一度、素敵なOLおばさんになるべく、見つめ直す良いきっかけとなった。
今度は、もう少し年相応の対応をしようと思う。