美容院へ | 白杖ウーマンharukoのブログ

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視覚障害(網膜色素変性)、弱視、白杖使用。手帳2級。視覚障害について日々感じる、うれしいこと、悲しいこと、悔しいこと、そして好きなこと、やってみたいこと、などあれこれ書き留めて行こうと思います。よろしくお願いします。

ご訪問いただきありがとうございます。

はじめましての方、見つけていただきありがとうございます。

白杖ウーマンharukoです。

 

今日は、久々に美容院へ行ってきました。

カラーのリタッチと、カット、デジタルパーマ、です。

 

美容院に行くと、席とシャンプー台の行き来を何度かしますよね。

いつもカラーとパーマを同じ時に一度にやってもらうので、

最低3往復はするわけです。

 

何度も何度も行き慣れている美容院だし

毎回

同じ席にしてくれているので

導線はわかっているから

ぼんやり見える弱視のまま

ゆっくり歩いてスタッフさんのあとをついて行っていたのですが、

前回から、

「腕を借りていいですか?」と

異動のサポートをお願いしていました。

 

今日行ったら、

「どうぞ(^^)」とスタッフさんのほうから毎回言っていただいて、

うれしかったです。

 

いつも白杖を持って美容院に行き、

あずけているので、

目が悪いことは分かってもらえていると思うのですが、

タブレットで雑誌を見たり、歩いて移動もしていたので

どのくらい見えるのか、スタッフさんもわからなかっただろうと思います。

 

自分からサポートをお願いする、っていうことも

必要だなあって思ったし、

快く理解してくれて

毎回腕を差し出してくれるスタッフさんにも

当たり前ではなくて、

毎回ありがとう、と感謝の気持ちを伝えるようにしています。

 

美容院の行き帰り、

点字ブロックのそばに人がいて、

通れるかなあって進んだら

肩が軽くぶつかって、

2回とも、そこにいた方が

「あ、ごめんなさい」って言ってくれたので、

「こちらこそごめんなさいm(__)m💦」と言いながら歩いてきました。

 

白杖で歩く時は、

急がず、走らず、余裕をもって、ゆっくり、

を心掛けています。

ほんと、のんびりっていう感じです。

 

早歩きして、人や物にぶつかるより

ゆっくり歩いて避けられたほうが安全、って思うので

何かの約束の時間から逆算して、

かなりの余裕を持って家を出ます。

 

なので、待つ、ということが増えたし

待つ時間をたくさん過ごしています。

 

そんな日常もいいなって最近思います。

 

今度美容院に行くときは、

秋冬にカラーをオールチェンジします。

どんな色にしようかうきうき考えます。

(自分で自分の紙の色はわからないけどね(笑))