絶賛ひとりリハーサル中~福祉学習に向けて | 白杖ウーマンharukoのブログ

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視覚障害(網膜色素変性)、弱視、白杖使用。手帳2級。視覚障害について日々感じる、うれしいこと、悲しいこと、悔しいこと、そして好きなこと、やってみたいこと、などあれこれ書き留めて行こうと思います。よろしくお願いします。

ご訪問いただきありがとうございます。

はじめましての方、見つけていただきありがとうございます。

白杖ウーマンharukoです。

 

今年度最初の、小学校での福祉授業を来週にひかえています。

 

去年、3校ほど授業をさせていただいて、

そのうちの2校からお手紙をいただきました。

 

3年生、4年生の子どもたちの感想で、

目が見えないと大変、とか

目を大事にします、

というのが多かった中に、

 

視覚障害になっても工夫したり、できることがたくさんあるということが分かりました

 

と書いてくれた女の子がいました。

 

以前は、生徒たちに体験をさせていて、

「障害者になりたくない」

という感想が多かったそうです。

それではいかん、ということで、

当事者からの講話にした、ということを聞きました。

 

また、先生のとらえ方にもよって、

子供たちが考えることも変わるのだと。

 

授業するそれぞれのパーソナルな部分を見てもらうので、

その生涯について一般的なものではないよ、

人それぞれで、

今日は●●さんのことについてのお話だからね、

という前置きがあって話し始めます。

 

ない、できない、という部分に目を向けて悲しむのではなくて

ある、できる部分に目を向けて楽しむ、

ということを伝えたいなあって思っています。

 

harukoさんは前向き、

明るい、悩み長い、

とよく言われます。

今の自分を子供たちに見せても、

そんないい賞をあたえるのだろうと思います。

 

だから、

病気を知った時のショックなこと、

友達をうらやんだ気持ち、

悲しかったこと、

くやしいと思ったこと、

ここは正直に伝えています。

 

そして、悔しいからどうやってたのしんでやろうか、と

助けてもらったり、工夫したり、努力したり、

世の中の仕組みもたくさんあって、

こんなにできること、楽しめることがあるんだよ、と。

 

今年は、そんな感想が増えたらいいなあって思って、

内容を見直しているのですが、

 

あれこれ伝えたくて、

時間が足りなくなってしまう~(;^_^A

 

なので、

子供たちに分かるように、

いかに簡潔に的確に表現するか、って

自分の頭脳との闘いが続いています(笑)

 

今週末は、パソコンに向かってぶつぶつ言ったり、

子供たちに見せるグッズを広げて

エア子供たちと会話しながら(笑)

練習に励みます♪

 

去年から、この授業は

準備は大変💦って思いながら

楽しいって思っている自分がいます(^^♪