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白杖ウーマンharukoです。
先日、会社の上司と今後について話し合う機会がりました。
自分の状況や思いを伝えるのに、
通勤時間帯などのラッシュには
電車に乗るのが怖い、
ということを話しました。
この話をする前に、
自分の見え方について、
弱視の説明や、
夜は見えない、暗いところも見えない、
初めての場所はひとりでは行くことがとても難しい、
昼間もまぶしくて白く見えにくい、
などなど話したうえで、
人がたくさんいるラッシュ時はこわいんです
と言うと、
何が怖いの?
と聞かれました。
今、いろいろ話したんだけど💦
見えている、ということは
人がたくさんいようと、
暗めの電車の駅やホームでも
自分が行きたいように行動できるから
感覚が伝わらないのかな💦
分かろうとしてもらえないのかな💦
うーん。
仕方ないか、って思ってしまいました。
仕事を休む数年前から
視覚障害があることは
社内の定期的な面談でいつも話してきたのだけど、
たぶん、
その時点で
どうしていこうか一緒に考えたり
気持ちに寄り添ってもらえていたら
私は休まず仕事できていたかもしれないなあ。
とも思ってしまいました。
ほかの何かのせいにしてしまうことって
自分ではあまり好きではないので(私は、のことです)
だから、
自分ができていない、
できなくなった、
と、自分を責めるような感じで休んでしまうことになったのだけど💦
話は少し変わるのですが、
ある企画で、
視覚障害である私と、
聴覚障害の方と一緒になる機会があり、
商業施設のインターホンについて、
聴覚障害の方が手話で通訳さんを介して
商業施設の関係者の方に
モニター付きだといいなと言った時、
(モニターがないインターホンは)何が困りますか?
と質問されていたんです。
聞こえる方には、声だけでやりとりすることが
普通にできるから、
困る、ということが疑問だったんでしょうね。
上司も、施設関係者の方も、
疑問に思って質問をして
こちら側の思いを聞いたら
そこからでいいです。
気づいてもらえて
分かろうと思ってもらえたら、
ここから、
じゃ、どうしようか、って思ってもらえたら助かります。
そう思いながら、
私も、自分の視覚障害についてはわかってほしいことをたくさん言えますが、
ほかの障害についてはまだまだ分からないことがたくさんあるので
上司に言いながら、
自分にも言い聞かせて
分かり合う、という気持ちを大事にしていこうと思いました。
プラス、
会社には、
自分のことをわかってもらう、ということは
視覚障害について理解してもらう、ということなので
ここは、がんばって伝えていこうと思います。