前回のシナモン入り食パンと、ほとんど同じ材料です。
北海道産小麦「春よこい」を240グラム、さらに、同種全粒粉をいつものほぼ半分にして、50グラムにしました。
次のこちらは、前回のシナモン食パン。
シナモンは、同じくSB食品のもので、一般的に売られている黄色のキャップのものです。
産地は中国です。
シナモンの量は、今日焼き上がりの半分以下。
ただしこちらは、全粒粉が2倍に入っていますが、明らかに色は全粒粉ではなく、シナモンの色だと思います。
考えてみました。
私が推測するには、多分一般的に売られているシナモンの方が、色も香りも強いと言う事じゃないかしら。
実際焼いている時も、香りはこちらの方が、強く香りました。
食べてみても、量が少ない割には、シナモンしっかり利きます。
有機スリランカシナモンは、パン生地に入れる時には香り高いのですが、焼いたら量の割にはマイルドでした。
自然のものだから、産地によって、色も味もこんなに違うと言う事が、クリアーに。
結論です。
お菓子作りやパンに、シナモンを利かせたければ、普通の黄色キャップが利く。
有機シナモンは、直に使った方が、香りと味が楽しめると思いました。
例えば、シナモントーストとか……。
調べてみましたら、シナモンには、強力な抗酸化作用があるそうで、肉桂と言えば、漢方にも使われますものね。
有難い事に、スリランカシナモン、有機の割には、目の玉飛び出るほどお高くなかった😅。
料理も、材料とか調べたりで、何でも、勉強になりますね。
🥜豆知識🥜
シナモン生産 2014
インドネシア 91400トン
中国 71146トン
ベトナム 31674トン
スリランカ 16766トン