って言った。全然 茨城から帰ってくると掃除をしなくなったから。してるといえば意味のないコロコロくらい。 まりもが茨城に行ってる間の延長で掃除してもいいんだけど絶対にもめる原因になるからババァたちがいるときはしなかった。
だから床はザラザラだし足の裏黒くなるし優斗の洋服 毛だらけだし、ババァはパチンコ三昧だしヒロもイライラしてた。そしたらババァが『掃除してますよ! 失礼ね!』って怒って得意の鼻歌歌いながら2階に逃げた。ジジイ1人、冷たい空気のリビングに取り残された。アイスでも食うかなってでっかい独り言言ってシロップたっぷりかき氷の小豆を食べてアホだからチビに食べるかって言って口に入れようとして旦那と妹から、まだ食べれないから! そういうの本当やめろよ! ってジジイが叱られた。私は完全無視。 でも酔っぱらいだからそれでも食い下がってくる。ジジイの相手は旦那に任せて違う部屋にチビを連れて妹と和江とでテレビ見てたら今度はこっちの部屋にジジイが来てちょっかい出してくるけど無視。ようやく空気読めたのかババァのいる2階に バカヤローとか言いながら上がっていった。ジジイは酔っぱらうとバカみたく1階にきたり2階に上がったり何回もする。いつものこと。また私たちのとこにきてちょっかい出してくる。完全無視。ジジイが突然、『あやこ!! ちょっと2階に来い!!』ってすごい顔で怒鳴った。妹が 何!? って言っても、 2階に来い!!! って怒鳴った。 だから妹が2階に上がった。
まりもは1階。ジジイババァは声がデカイから全て会話が聞こえてきた。