春分を過ぎましたが、風は冷たく木瓜の開花も足踏み状態。
それでも、私は、もしかしたら、求めていたものにまた出会えたのかもしれないという思いが強まり、ハートがホカホカしています。
 
求めていたものとは何かといいますと、ネドじゅんさんや脳科学者のジル・ボルト・テイラー博士が体験した右脳の世界のことです。
 
ワンネス、全てが繋がっている世界。
思考が消え、過去や未来から解放された「今ここ」という世界。
多幸感や、深い安らぎや、肯定感や、愛や感謝や。
 
まだ、私自身が彼女たちのような体験をしたわけではありません。
でも、ネドじゅんさんのノリの良い誘いもあって体験できるような気がしていますし、何より、彼女や三脳バランス研究所のサポーターさん方のように体験できるなら、ぜひ体験してみたい!
そして準備が出来たら、私も皆んなを誘いたいです。
 

 

なぜ、右脳の世界を体験したいかというと、ひとつは、成長の過程で作り上げ信じ込んだ自分を卒業してみたいから。
 
強迫観念が頭から離れないのは、思考に捕まった最たる状態ではありますが、ホルモンの変化や、もしかしたら脳の炎症が関係している可能性もありますし、何かしら他の要因のある場合が多いのではないかと思っています。
ですから、思春期を過ぎると、激しかった強迫症状が自然に治まるということもあったりするのではないか?とも。
 
でも、通常の思考とはやはり違う強迫観念が治まり、トラウマ体験などによる恐れなどの過剰なエネルギーをかなり解放できたとしても、成長する過程で身につけた思考パターンや、観念は、なかなか手離せません。
 
特に、これが出来なくて、これが苦手で、といった自分に対する思い込みは、あがくより一生持ち続けた方が楽なように思えてしまいます。
 
周囲の人からも自分からも言われ続けてきた自分像から脱皮するのは、誰だってそう簡単ではないのです。
 
否定し続けてきた自分を受け入れることができると、厳しかった世界も、起きることも優しくなっていきます。
ですから、殆どの人がそうであるように、この生が終わるまで、作られた自分像で体験を重ねていくのも悪くはありません。
 
けれど、もっと世界を広げたいと思うと私という思い込みは窮屈です。
また、私の場合、今生ほど、思考に雁字搦めになる体験はもうしないでしょうから、どうせならこの生で思考から解放された状態も体験してみたいのです。
 

 

そして、体験したいと思うのには、もう一つ理由があります。
春分過ぎて、右脳世界の体験は、20代のとき、精神世界と出会い前世を思い出したいと願っていた私の夢の実現に繋がるのでは?と、思えてきたのです。
 
23歳で一人暮らしを始めていた私は、残ってしまった加害恐怖のおかげで、人の命を奪うほどの過失を犯しても生きていく心の支えを探し求めていました。
 
私たちは、この生が終われば消えてしまう肉体のみの存在ではないのか?
もしも、もしも私が取り返しのつかない過失を犯し、誰かの命を奪ってしまったとしても、その人は、またいつか新しい肉体に生まれ変わるのだろうか?
 
そこに僅かな救いの光を見つけた私は、自分自身が前世を思い出し、人は生まれ変わるのだということを確信したいと思ったのです。
 
思春期の強迫観念や確認行動があまりにも激しかったので、後に残った加害恐怖などは誰もが持つ不安の延長だと思っていましたが、一般の人からすれば、かなりおかしな話ですよね。
 
でも、この社会では大きな失敗、過ちとされていることを犯してしまっても、罪悪感や後悔の念に押しつぶされることなく生きていく心の支えを見つけること、それは、今生の私の課題でもあった、そんなふうに思えてきたのです。
 
徴兵され、終戦後、中国から戻ってきた父は、毎晩のように、うなされていたそうです。
家族には一切話さなかったようですが、人を殺めた可能性もゼロではありません。
来年は終戦から80年。
 
罪悪感を無意識に封じ込め生きた方もいれば、向き合い続けた方もいらしたことでしょう。
 
そして、今も、罪悪感や後悔の念に押しつぶされそうになりながら生きている方が大勢いらっしゃると思うのです。
 
災害という、どうしようもない状態であったにしても、助けてあげられなかった、自分の判断が間違っていたのだと自分を責め続けている方々。
 
また、私は、過去のトラウマや思春期で過剰なエネルギーを抱え、自我や思考に強くとらわれてしまうと、人を傷つけてしまうことさえありえると思うのです。
 
でも、この社会は、罪や過ちといわれるものをおかした人が、それに縛られ続けるのではなく前向きに今を生きようとすることを応援しているとは言いきれません。
 
私に出来ることなど無いと思っていました。
 
でも、罪悪感や後悔の念に押しつぶされそうになっている方々が、皆んな繋がっていて、今が全てである右脳の世界を体験したら、意識の変容が起きるのではないでしょうか?
 
ジル・ボルト・テイラー博士が、涅槃(ニルヴァーナ)の体験を伝えることで多くの人の人生も変わるだろうと想像しワクワクしたように、私も、右脳の世界を体験し、罪悪感や無力感から解放される方がいらっしゃるかもしれないと思うだけでワクワクします。
 
先祖の記憶か過去生かはわかりませんが、私自身も、大きな罪悪感を抱え続けているのかもしれませんね。
 

 

「はるのいざない」はボディワークを提供していますし、体のことも書きたいのですが、長くなりましたので、今日はこのぐらいにさせて頂きます。

 
右脳の世界を体験しなくても、重荷を下ろし人生を心から楽しめるようになっていきます。
 
でも、スピーディーに、より簡単に、も、ありかもしれませんね。
 
「悟り」や「覚醒」を求め過ぎたらエネルギーのバランスを崩すと思い込んできたあなたも、一緒に、気楽にチャレンジしてみませんか?

 

 

 

 

 

 

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