3月下旬、アプレジャー・インスティチュート・ジャパンにおいて、クレニオセイクラルセラピー中級セミナーを受けてきました。
初級セミナーでは前頭骨や頭頂骨のように、皮膚を通して触知出来る骨への施術が主でしたが、中級ではそうはいかない顔の奥の小さな骨への施術も学びました。
参加人数が奇数だったこともあり、ペアを変えての練習では、先生の施術もバッチリ受けられましたし、何せ皆様プロですから、4日間のうちに自分の身体もドンドン変わっていくのですから最高でした。
左右差を自覚していますし手の感覚はもっともっと磨いていきたいと思っていますが、施術を受けながら、顔の奥の小さな骨への働きかけで起きてくる身体の変化を感じられることには感動しました。
もう四半世紀が経ってしまいましたが、もしあの時、ボディーワークを受け、幼いときに切り離した身体と再び繋がるきっかけを与えられていなかったなら…。
当然、今も、自分の身体には全く問題が無いと思っていたでしょうし、万が一、このようなセミナーに参加していたとしても、今の何分の1も感じ取れないまま満足していたのでしょう。
試しにボディーワークというものを体験してみたかっただけの私に、続けて受けることを勧めてくれた女性のセラピストにはサイキックな能力があり、左後頭部にエネルギーのブロックがあり、特に両肩周りの筋緊張をしっかり解す必要があると言われました。
クレニオセイクラルリズムによる頭の動きは殆ど感じとれない状態で、セッション中も、
「エネルギーが全然動かない。呼吸をして」と言われたものです。
全てが縮こまり固まっていたのです。
私の場合、男性ワーカーが丁寧にしっかり筋肉の鎧をほぐしてくれて、それに伴い頭の動きも少しずつ大きくなっていったようです。
恥ずかしながら、マッサージ師の養成学校に入学してからずっと、誰にでも気軽に受けてもらうには着衣が良いのだと自分に言い聞かせながら、自分が受けてきた肌に直接行うマッサージとの違いに戸惑い続けてきたようにも思います。
4月11日(月)までに、エドガー・ケイシーがマッサージによく勧めたというピーナッツ油とオリーブ油のブレンドオイルを用いた施術をメニューに加えるため準備を進めています。
ただ一点、書かせて頂きますと、ケイシーが、やはりよく勧めたひまし油は随分前から時々使っていたのですが、私の場合、使うと時期では無いのに生理が早く来てしまうということがありました。
記憶が薄れているのですが、数年前、ひまし油を最後に使ったときも、もう生理は終わったと思っていたのに出血があって使用を止めたように思います。
使い続けることが不安になったわけではなく面倒だったからで、ひまし油のパワーは特別だと思ってきました。
ところが、メニューに加えるにあたり、上記のブレンドオイルを使い自分や数人にマッサージしていたところ、ひまし油では無いし、幾ら何でももう…と思っていたのに、またまた出血があってびっくりしてしまいました。
自分の感覚では、マイナスのこととは感じていませんし、このオイルを使っていきたいと思っています。
けれど、なぜ起きたのか理由がわかるのには時間がかかりそうです。
私の場合、このようなこともあったということだけ伝えさせて下さい。
3月30日新宿御苑にて