新しい年が始まりましたね。
今年も、どうぞよろしくお願い致します。


さて、精神世界では愛の対極は憎しみではなく、恐れだという言葉がよく聞かれます。

以前は、恐れの強すぎる自分は愛が足りないと言われているようで、この言葉があまり好きではありませんでした。

でも、この言葉は恐れを悪いものだといっているわけではないのだと、ざびえるさんのメルマガを読みながら思いました。

了解を頂いておりますので、少々長くなりますが、今回も一部を引用させて頂きます。

「この地球には、銀河の中心部から外側へ向かう魂たちと、銀河の外側から内側へ向かう魂たちが出会い、すれ違っていく場所でもあるのです。 で、銀河の性質上、 外側世界というのは、拡大、拡散、分離、独立...が体験できる場所です。
つまり、アロンネスの世界です。内側世界というのは、集合、収縮、融合、一体化...が体験できる場所です。
ワンネスの世界です。 アセンションする魂たちというのは、銀河の外側から、内側へと向かっている魂たちのことです。 彼らはすでに、拡大、拡散、分離、独立というワンネスを十分に体験したので、ワンネスの領域に戻ろうとしているところです。 ディセンションする魂たちというのは、今までワンネスの領域にいて、大いなる魂から分離し、まさに今、拡大、拡散、分離、独立というアロンネスの世界を体験しようと思って、内側世界から、外側世界に向かっている最中なのです。 アセンションする魂たちは、もう冒険してきて帰るところ、ディセンションする魂たちは、これから冒険に出かけるところなんですね。 だから、アセンションが良くて、ディセンションが悪いとか、そんなの全くないのです。」


ざびえるさんの文章を読みながら、私は、自分がアロンネスの世界を体験したかったのだと、あらためて感じました。

以前も書きましたが、30才の頃、レイキの先生が私のエネルギー体に触れながら「どうしてこんなに拡がってしまったんだろう」と、しきりに首を傾げていたことがありました。

愛とは全ての感情を含むという言葉を聞いたこともありますが、拡大、分離、独立という体験のなかで、愛と反対の恐れをも体験するのは自然なことなのでしょう。

ワンネスを、そして愛を知るために、その反対のアロンネスを体験したいと魂は思い、様々な細工をして、それに成功する。

でも、たまに、やり過ぎちゃうことがあるように思うのです。

私がそうだったように、分離や恐れの世界から抜け出せないと感じていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

でも、体験したかっただけで、戻りたいと思うのであれば、元々いたワンネスの状態に戻ることが出来るのです。

自分だけの世界から外の世界に目を向けてみる。

施された細工を解くために、体に働きかけてみる。

内側に向かう時間を持つ…。

魂の体験に良い悪いもないのでしょうが、2017年が愛と喜びの年でありますように。

 

 

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安房小湊の誕生寺

 


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