今日は、昨年、加害恐怖的な考え方をそろそろキレイに手放せないものかと、ライトワーカーのMIKIさんのセッションを受けに行き、えー、そうなの?!と、はでに驚き、感動した言葉をお伝えしたいと思います。

 

MIKIさんには、ずっと前にブログに書く了解をとっておきながら、先に、自分があのセッションに行き着くまでの経過を書こうとしたら随分遅くなってしまいました。

 

それでも、今がベストタイミングと信じて書かせて頂きます。

 

恐怖症に縁の無い方には、自分が事件や事故に巻き込まれてしまうのではないかと不安でたまらなくなるというほうが理解しやすいかもしれません。

 

けれど、自分が誰かの人生を狂わしてしまうような大変なことをしでかしてしまうのではないか、あるいは、誰かの命を奪ってしまうのではないかといったような加害恐怖で悩んでいる人は意外と多いのです。

 

振り返ればですが、私の、激しい強迫行為の陰には常にそういった恐れがあり、病状が治まってから、よりはっきりと姿を現してきました。

 

自分の生きづらさの大元はこの加害恐怖だと感じてもいましたから、たくさんのセラピーを受けましたし、もう恐怖症とはいえないかな?という、ぐらい良くなってはいました。

 

それでも、マッサージ師として働きはじめてからも、患者さまの具合が悪くなってしまったときなどに、おそらくは、他の人以上に(私のせいでは?)と思えてしまうことがありました。

 

また、少しの失敗で明らかに強すぎる後悔の念が込み上げ、取り返しのつかないことをしてしまったという感覚に襲われることも、時々ですがありました。

 

そんなこんなで、MIKIさんのセッションを受けに行ったわけですが、本当に壮大で面白い話を沢山聞かせて頂きました。

 

でも、今日は、私が、もっとも感動した言葉だけをお伝えしたいと思います。

 

それは、こういった人を傷つけてしまったという痛みを癒す担当を自分自身が選び、それが出来るこの時代の地球に生まれてきたのだということです。

 

スピリチュアル大好きの私が、どうして、今までそのような考え方が出来ず、MIKIさんに言われて初めて気づいたのか。それは、たぶん、加害恐怖を何とかしたいと一番強く思っていた時に『前世療法』という本と出会っていたことが大きかったようにも思います。

 

アメリカの精神科医ブライアン・L・ワイス氏が書いたこの本には、キャサリンという女性が、催眠治療により、神経症の原因となった過去世を次々と思い出していき、その度に症状が消えていく経過が克明に書かれています。

 

自分の強すぎる加害恐怖の原因が今生にあるとは、どうしても思えないのですから、私の加害恐怖の原因も、彼女と同じく過去世にあるのだと思いました。

 

けれど、結局、私の場合は、誘導してもらっても思い出すことは出来ず、サイキックな能力を持つ人たちに教えてもらっても、納得できるような過去世は出てきませんでした。

 

そして、過去世を思い出さなくても、その恐れを癒すことは出来るのだと言われても、私はどこかで、やはり自分の過去世にこだわり続けていたのでしょう。

 

さて、では、スピリチュアルに全く興味の無い方はどうかといえば、自分がこの痛みを癒す役目を選んできたなんて、ばかばかしいと思うかもしれません。

 

でも、『前世療法』の著者であるワイス博士が、思い出す過去世が本当かどうかはあまり重要ではないと仰っていたように、ちょっと想像してみて下さい。

 

幾度となく繰り返してきた生の中で、多くの人が癒しきれずに抱えてしまった、人を傷つけてしまったという痛みを解放するという役割を選び、それが出来るこの時代に生まれてきたのを、あなたが、ただ忘れているだけなのだと。

 

そして、同じ役割を担っているのはあなただけではなく、あなたの他の痛みを癒そうとして頑張っている人たちも、またいるのだと。

 

私は、単純だから、今までの苦労が、自分だけのものではなく、他の人の役にもたったのだと想像したら嬉しいし、これから、役割を果たそうとしている人たちに、もう随分解放したから、あなた達は簡単に終わらせて人生楽しんでいいからなんて、大きなことを言ってみたくなってしまいます。

 

 

 

 

 

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