本日、まちづくり委員会が開催され、注目されていた新庁舎移転計画案が審議、採決が行われました。
結果、賛成は公明党の2議員のみで反対多数で否決でした。私は特別委員会や一般質問で再三指摘したので質疑は行いませんで、淡々と反対を致しました。この新庁舎移転計画案は、旧消防署跡地周辺と大川創業所有の民有地への移転を前提とした案であり、議案上程前から、なぜ現庁舎場所が駄目なのかといった多くの反対意見がありました。
まちづくり委員会採決結果
反対#自民党、維新、清新会、共産、無所属
賛成#公明党
反対しているポイント
将来世代へツケを先送りする高い民間資金金利の割賦払いであるPFI手法であること
民有地への移転ありきであり、選定過程、手法が不透明であること
庁舎が人を集める拠点という考えの古さ
駅に近いという利便があったとしても庁舎が地域経済、活性化の拠点とはなり得ない
否決されたこの案は昨年12月提出といいながら、今回の9月提出まで延びたこと
延びたのは移転先の土地を等価交換方式から民有地の購入に変更したことが原因であり、前提条件が根底から覆ってしまった(場所や手法についてすべての条件を同一化し、比較すべき)
⬇️過去記事参照⬇️
今後、25日の本会議でまた採決されますが、委員会で否決となりましたのでほぼ通る見込みはないと思われます。現庁舎は建設から50年以上が経過し、耐震基準を満たしていないため建て替えをしなければなりません。耐震補強やコンパクトで災害に強く便利な場所で一刻も早く建て替えをして欲しいものです
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