情報公開請求で真実を暴く。情報公開請求で市政を変えるこうした姿勢で約3年議員をやらして頂きました。役所の文書主義を背景に、情報にアクセスできる情報公開請求を駆使することは正に今求められてる議員の能力の内の一つではないでしょうか?

役所という組織を示す言葉に文書主義という言葉があります。マックスウェバーが官僚制の特徴を示すために用い、現代では、その意思決定に至る過程並びに事業の実績を合理的に跡付けを、後から検証することができるように、事務及び事業の内容を文書にする事を指します。役所内の一般的な文書サイクルは以下です。

流れ星役所内での文書サイクル
見積り➡️起案文書➡️予算執行➡️支出命令➡️施行起案➡️レク文書➡️会議録
ここまでかというくらい細かく事実を書いて、最終決裁権者まで押印、回覧をしていきます。
間違いがあればまた作り直しか訂正印。こうした事実を記した文書があれば、政策の提案、改善、追及に大きな武器となります。議案書や資料を人が作ると必ず誰かが作ったという作為的な事実が発生します。それに付随する説明も意識がなくとも都合の悪い部分を隠そうと発言することなんて日常茶飯事です。まず一次資料で考え、目の前の常識を疑うことから市長・役所を議会が監視する二元代表制が機能し始めるのではないでしょうか??
  私も実際に情報公開請求で手に入れた公文書から大東市政を大きく変えることが出来ました。

スーツ大東市文書管理規程の改正
右矢印【文書作成を義務化】
カギ上位法である公文書管理法と大東市文書管理規程の間でズレが生じていたこと「大東市文書管理規程には文書作成の義務がなかった」、PKO日報問題や森友学園問題等、公文書管理をめぐる一連の問題について時流が味方したことに加え、市が重要な案件な文書を作成していなかったことを追及したことが原因。

スーツ情報公開請求の改正
右矢印【公文書三要件の厳格化】
カギ最も恣意的に曲げられやすい組織共有の定義を加えた。重要な文書を組織共有性のない個人メモ、メモだから破棄したと追及したことが原因。

ただ追及するだけなく、どうすれば二度と起こさないようにできるかという本来議員の役割である制度提案にも成功したという点においても自画自賛しておきます(笑)情報公開請求と公文書について正しく理解し、駆使する議員が増えることを願っています。

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大東市議会議員 中村はるき
「政治に未来の声を。」 

 

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