大東市の人口は現在のところ、120,414（6月末）人となっています。再三言っているのですが、市は総合計画において令和2年までに人口13万人を掲げています。そのために定住、移住政策を展開しています。しかし、間違った政策展開と人口が増加という認識の甘さ、人口計画を早くに作りすぎたことにより、大きく目標数値と乖離している現状です。
下がその図。ブルーの折れ線グラフが来年までに人口13万人を目指すとした総合計画の目標数値。オレンジが今、現在推移している実態の推移。灰色が総合計画において最悪のパターンとして掲示している国立社会保障・人口問題研究所=社人研）の人口予測。東坂市政の8年間は、市総合計画の数値だけでなく、社人研の予測すら下回る現状が一目瞭然
出典：大東市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン、大東市第4次総合計画第Ⅱ期基本計画※国立社会保障・人口問題研究所の『日本の地域別将来推計人口（平成30(2018)年3月推計）』
世界でも類を見ない少子高齢化社会が進行中の日本。人口=財政の中、大東市だけが人口が増え続け、経済が右肩上がり、財政が増え続けることありえません。現実を直視し、根本的な問題にぶつかっていかなくてはならない時に出来もしない目標を掲げ、増えもしない政策を展開し続けても何の意味もありません。目標とする年まで1年を切る中、どうやって1万人もの人を呼びせる（赤の矢印がズレ）ことができるのでしょうか
現実を直視し、真っ正面から事を考えていくしか方法はないのです。にも関わらず、癒着を疑われるような公共事業、公共工事ばかりを優先する姿勢には疑問を抱かざるおえません。
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