政策を提案する過程で必ず障壁となるのが財源。限られたお金をどう使うのかというコスト問題です。他の予算を削ることに目がいきがちで財源を生み出す提案はしにくいので、多額の予算を伴う政策は提案しにくいという心理的な思いも影響しているのかもしれませんが、とにかく、この政策を実現したいなあと思って一番気にするのがいくらかかるのかというコスト問題です。
実現して頂きました政策の一つ、スマホ決済も例にもれず、様々な観点からのコスト的課題がネックだったようでそれらを乗り越えた考察をしたいと思います。
コスト的課題
決済代行サービスのシステムがQRコード読み取りに対応していない
基幹系システムがクレジット支払に対応していない
=対応するには多額のコスト(システム改修費)がかかる
クレジット支払は業者に払う手数料が他の収納方法と比べ割高
=受益者負担との関係で費用対効果が乏しいと予想される
これらを乗り越え、キャッシュレス、スマホ決済を進めていきたいと考えています。今、市に調べて頂いていることは以下。
対応する場合、どれくらいのコストなのか
他の同規模自治体で実現できているが、違いは
それらはどのようにコスト問題を乗り越えたのか
なぜできたのかの理由は以下。
決済代行サービスのシステムが既存のコンビニ決済のバーコード読み取りに対応していた
＝コストがかからないということが一番のポイントだったようです。要はコンビニ決済にのせる形で市が払うシステム利用料、手数料がコンビニ決済と全く同じだったことがハードルをクリアした要因でした。お金が同じならばチャンネルを増やす方が良いに決まってます
新たな疑問はなぜ上下水道料金ができて、市税などができないのか
というなので次の一般質問で取り上げます。
過去記事に詳しく…
一般質問9️⃣～公共料金にクレジットカードなどネット決済を
https://ameblo.jp/haruki0225/entry-12432365364.html
一般質問～上下水道料金でQR(スマホ)決済が実現!!
https://ameblo.jp/haruki0225/entry-12451581027.html
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