トライアル発注制度とははてな5!

地域内の中小企業が開発した独創性のある製品を自治体が試験的に購入したり、良さを認定することで信頼性を高め、受注実績の拡大、販路拡大をはかる制度で平成15年、佐賀県が全国で始めて導入しました。

認定を受けたい企業が申請書を自治体に提出、審査、認定を経れば認定商品として、企業と自治体間で、地方自治法施行令に基づく特定随意契約を結ぶ方式が主流です。

ザックリ言うと、市内企業が作った製品を市が買って試す。市の信用を利用して市内企業の営利活動を盛り上げて貰い、市も産業活性化を図ろうという仕組みです。

 

流れ星都道府県での導入例

宮城県、栃木県、東京都、富山県、長野県、福井県、静岡県、兵庫県、愛媛県、佐賀県、大分県、宮崎県、鹿児島県

 

流れ星市町村での導入例

町田市トライアル発注制度

相模原市トライアル発注認定制度

神戸の新商品認定制度

下関市トライアル発注制度

福岡市トライアル発注認定事業

北九州市北九州発!新商品創出事業

佐賀市トライアル発注制度

大分市新商品による新事業分野開拓事業者認定制度

宇佐市トライアル発注制度

かのやトライアル発注制度

千葉市、つくば市

 

メリットは、

  • 企業や商品のPR
  • 随意契約での受注が可能
  • 試用・購入された場合、販路開拓の際に市による採用実績として活用
  • モニター評価によるフィードバック機能
サーチ市(発注者)→企業(受注者)にフィードバックすることで企業の技術革新や改善に貢献

 

中小企業の多い大東市でも参考になりそうな先進事例でした。

※写真は本件と何ら関係ありません。

 

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大東市議会議員 中村はるき
「政治に未来の声を。」 

 

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参考文献:経済産業省「平成2年度官公需における発注事例報告書」平成27年3月31日

http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2015fy/000699.pdf

北九州市トライアル発注認定新商品とは?

https://www.ktc.ksrp.or.jp/trial/about.html