ざっくり言うと、
前回、ずさんな公文書管理について追及。
解決策として条例制定を提案し、政策形成過程を記録する規定が新設されました
前回、文書管理について指摘したこと
債務負担行為書と決裁文書の日付が違う
金額修正と修正日を記録していない
再委託理由が不明確
債務負担を出納整理期間中に行っている
文書の改竄(日付が真実と違うなど)が疑われる
要は、管理がずさん
🎤平成30年9月議会一般質問🎤
前回(6月議会)、文書管理について質問しましたが、私が疑義を呈したことは例えば他自治体においては担当者が処分されるなど社会的要請というべき公務員の不祥事と公文書への社会的な関心の高まりが背景にあります。
なぜ大東市が進める公民連携において不信感が高まっているのか、それは大東市の一部の職員の公務員的性質の欠如や、その姿勢にこそ問題があるからです。
全てを包み隠さず公開する。これが真の公民連携、市政運営、行政に求められる信頼への第一歩です。
次に、公文書管理規程が前回私の一般質問を受け、文書作成規定が新設、改正されました。
まずは最初の一歩を踏み出したと評価したいと思います。
改正内容、改正事由について答弁を求めます。
答弁『先般の議員のご指摘及び昨今の国における公文書の不適切な取り扱いなどの状況を鑑み、大東市文書取扱規程を平成30年8月27日付で改正し、事務事業(政策)の執行に関する意思決定の過程について、確実に文書を作成することを明文化しました。』
要望)将来のためにできることは今を生きる我々にしかできない。
公文書は今を将来に伝える大切なツール。企画や地方創生の意識を変えるために条例制定が必要と考える。
新設された規程
事務および事業を行うに当たっては、経緯も含めた意思決定に至る過程ならびに事務および事業の実績を合理的に跡付け、または検証できるよう文書を作成するものとする。
これにより透明性の向上が期待でき、将来に説明責任を果たす根拠規定になりました。
東京都豊洲市場で誰が地下に盛り土をやったのか?➡️分からなかった。
ガス会社との契約書がなかった。
愛媛県では加計問題で重要文書が公文書ではなく、備忘録とされた。
だから公文書管理条例が制定された。
大東市はそれ以上の問題が起きていただけに、推移を見守りたいと思います。
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