過去議事録から紐解くモニタリング

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議員活動の一環として取り組んでいる公民連携。課題の一つとしてモニタリング(定点観測)の困難さが常に言われています。

私もずっとその思いからモニタリング機関の設置により、モニタリングと、透明性、客観性を高める仕組みを行政に提案してきました。

先の9月議会一般質問に先駆けて6月12日の街づくり常任委員会でも質問していまして、その議事録から考えてみたいと思います。

内容は旧深野北小学校跡地活用に関して、賃借料を値下げした議案についてでした。

 

質疑)例えば、賃借料を上下させることによって、モニタリング指標にすることができるんじゃないですか。

応答)皆様が一番疑問に思っておられるこの6,672万5,340円の、この額というのは、民間の企業の方に、要するに何も市が制約をせずに企業活動をしてくださいという額になっております。

例えば、ここに賃貸マンションを建てられて、営利の事業を展開されるという額を、もしされるんであれ6,672万5,340円を支払ってくださいという、この額と、今回のこの300万円とのこの差は、要するに、この300万円というのが公共的事業をしていただくための差と考えていただいたら結構かと思います。

この差の、要するに公共的サービスが提供されたかどうかのモニタリングについては、なかなか難しいところではございますけれども、これは当然検討していく必要があるというふうに考えております。

 

質疑)公共施設というのは、一部の人が利用して、大半の使ってない人が負担していくというのが今までの公共施設だったんですけども、官民連携というのは、そこへの挑戦なわけで、一方で、よく地域の人に言われるのが、どこまでが受益でどこまでが負担なのかというのが見えないとよくおっしゃられまして、官民連携、PFIですので、余計見えにくい見方も、私もそう思います。

地域の方の受益というのは、どこまで考慮なされてるんでしょうか。

応答)地域の方々に、これまで区長さん、自治会長さん、役員さんと御意見を交換させていただいたりとか、自治会の一般の方々にも区長さん中心に集めていただきまして、説明会もさせていただきました。

その中でやっぱりいただいたのが、部屋有料というのは、民間やから、気持ちはわかるけども、もう少し安く貸してくれへんかなといった声が結構ございました。今の契約はあくまで鑑定に基づいて貸しておりますので、民間が自由に使える契約と、今はですね、何に使ってもらっても構わない、どこに出ても恥ずかしくないような契約金額です。

これが、大幅に減額していただいて、公共的な事業を行っていくということでございますので、そういった地域の御要望もできる限り可能になるように、今度、貸す相手方と議論・協議してまいりたいというふうに考えております。

 

質疑)あの施設というのは、旧小学校なわけで、私も同級生が通っていて、なくなったことを知らない人もいるんですけども、そうした声にも配慮していただきたいなと思ってます。

ちょっとお聞きしたいのが、先ほどいろんな議員の方が質問なされてるんですけども、5年契約ということで、何と言ったらいいんでしょうね、民がいつ切られるかわからんから、怖いから5年にしてるというの、そのこと自体は理解できるんですけども、契約は5年で賃料は毎年見直すとか、そうした契約内容というのはできるものなんですか。

応答)ものの程度にもあるかと思うんですが、明らかにもうかってるような状況になれば、逆に言いますと、民に偏り過ぎてるようなこともあるのかなと。

内容と金額というのは結構相互関係あるかと思いますので、もともと目的が半公共的なことをしていただくということがございますので、賃貸借料を変更もしくは内容をもう少し吟味していただくというようなことで、変更可能になるよう、契約条文のほうを工夫していきたいというふうに考えております。

 

質疑)コスト論を乗り越える話なんですけども、現実に6,000万円という数字が上がってきてる以上、300万円との差を埋める努力といいますか、それは必要だと私も思ってまして、例えば、評価機関だとか、住民サービスを、定量的にこれから公民連携やっていくわけですから、審査機関を立てるとか、そうしたお考えはないんでしょうか。

応答)この深野北小学校跡地の事業に限らず、当然、公民連携事業というのは、まだ全国に余り事例がないということがありますので、そういった第三者によるかどうかは別にしても、モニタリングの必要性については感じておりますし、これから北条もそういったことで始まってまいりますので、そのことについては考えていきたいというふうには思っております。

 

9月一般質問時とリンクして、行政が考えていることが節々に分かって頂けると思います。(※下線参照)

いきたいとかなんで油断大敵。要注目して誘導していきます。


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