本日、交通課題に関する特別委員会が行われました!

流れ星四条畷駅・野崎駅周辺整備事業について
星用地買収の遅れによる3月補正減額修正報告
星野崎駅の橋上化案
市負担が示されました。

流れ星東部地域の公共交通について
星地域ワークショップの報告
野崎地域の交通困難者に対して、公共手段を提供しようと動きがあります。
現在、地域の人たちと行政が叩き案(ベース)をもとにワークショップで話し合う取り組みが行われていますカナヘイピスケ

星5ルート1日6便8時30分~17時を想定。
星ワークショップで出た意見
サーチ地域ワークショップでは7割の方々が定時デマンド方式を希望。
サーチタクシーのような乗用車形式が良い。

虫めがね定時デマンド方式と定時定路線とは?
デマンドは決まった路線を走る車両を予約すること。
車両はバス車両・タクシー車両・ワゴン車両等があります。
定時定路線は決まった路線を決まった時間に走ること。
今回は乗り合いタクシー(運転手除く4名)が想定されていました。

流れ星私が質疑したこと。
サーチタクシー車両やワゴン車両のデマンド方式は、コミュニティバスに比べ2~3倍の輸送コストがかかる。
(予約を受ける)オペレーター、 インフラ、予備車両、運転手。
公共性と採算性の観点から、運行事業費の何%まで公共性があって赤字はどこまで許容されるか?
右矢印まず黒字なら民間がやっている前提で、やっていないところを行政が埋めるという考え。赤字は出るので現在、走っているコミュニティバスの実績である40%までがボーダーかなと思っています。

サーチ国土交通省のデータによると、定時路線型は792円、デマンド方式は1,828円の1人当たり平均運行経費がかかるとされている。これから乗車料金を決めるワークショップで1人当たりこれだけかかるということも周知すべきではないか?
右矢印ワークショップに入って頂いている大学教授からもそういうご意見があった。
今後、料金を決める段階で示していきたい。

サーチ利用目的として買い物、病院が多いということだった。
高齢者の方々の私のイメージは、朝一番に病院に行って午前に帰ってくるイメージ。
例えば朝に4便、夕方を2便とか毎時1便という考えをしなくてもいいのではないか?
右矢印地域の方々と話し合いながら決めてきた。
サーチこの間、視察に行った鯖江市ではコミュニティバスにGPSを置き、移動データを蓄積するといった「ビックデータ」=人と動きを解析することに力を入れていた。
データを分析することは重要なので試行錯誤の段階でこういった観点も大切にして欲しい。
右矢印まず一刻も早く導入して、見直すことを重視していきたい。

サーチデマンド方式は失敗が多い。そこで大切なのが、
①総合計画として考える。
②出来るだけ多くの予約を束ね集約化、効率化すること。
③タクシーと同じことをすれば地域のタクシー会社は潰れる。
これを大切にして欲しい。

流れ星所感
野崎地域の山手側は坂が多く、狭い細い道が多いところです。
また高齢化率が高く、人口流出が激しく、足が欲しいというご意見は地域の悲願でし
た。
議員の方々も長年取り組んでいる方々が多く、「これを地域の起爆剤にして欲しい」、「これを人口流出をとめる取り組みに」、「高齢者の方々が予約しやすい方式を」と言った侃侃諤諤の場でしたびっくり
私が主張したかったのが、
「赤字はわかる。」でも、
「データを分析し」、「市民の方々もコスト意識をもった上でみんなで議論する」ことが大切ということ。
どこまでの赤字が公共性と採算性のバランスを決めて置かねば、人口が減っている地域なので将来、必ず問題になります。
3,000万円の事業費のうち、1,500万円しか事業収入がなければ、
5割の赤字を税金で埋める形になります。
人口流出と高齢化率が悪化していく(好転していく見込みがない)と見込まれる地域で、10年後、20年後どうなのか?
いくら公共性が最優先としても、採算性と効率化は必要なので。。

反対ではありませんが、データとコスト、公共性と採算性(効率化)を研究、提案していきます。
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大東市議会議員 中村はるき
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