大局的視点に立ち、構造的な戦況分析をしていくと、日本の組織は戦略を間違えていると言うよりも、戦略自体がないことが多い。

それは日本の文化が合理性や理性でなく、和を代表とした調和、情緒を重視しているから。
理性と感情が一体となると合理的な正しい判断を下すことが困難となる。
突き詰めて合理的に分析し検証する客観的な姿勢よりも周囲への配慮とか属人的な繋がりを重視する日本🗾。

自治体の施策もあれもこれも全体を見れば、玉虫色の施策になっていることが多
い。
あれもこれもは何もしなくても税収が右肩上がりだった高度経済成長の時代なら良かったかも知れない。
しかし、時代は資源が常に足りない時代。

流れ星人口増加が達成出来ている共通点
星目的、戦略を間違えていない。
かつ具体的な目標、戦術があり正しい。
星上記があると言うことは、戦略ターゲット、コアターゲットも設定出来ている。
星目標が求めるものに集中投下している。
右矢印選択と集中をしている。
星それら全ての情報分析が正しい。
右矢印消費者理解、戦況分析が出来ているから目標の希望の実現に正しく邁進出来る。
要するにマーケティング視点に立った自治体が勝っているということ。

流れ星ポイント
星組織として自己変革するために、理性と感情を区別する。
星合理的な選択をする。
星どこで戦うかを突き詰めて選ぶ。
戦略ターゲット設定はその外は捨てることを意味する。
星目標を理解する戦況分析、消費者理解が最も重要。
星政治的視点として、我々は将来を担う将来世代であると同時に高齢者を支える責任世代であるということ。
だからこそ将来世代がツケを背負うことはあってはならないために集中投資が必要。

流れ星役所のよくあること
消費者はカレーを求めている。
カレーを作ろう❗
様々な部局調整、消費者理解(アンケート等)、行政長を経て、カレーすき焼きになっていた。
資源が限られる中、全体適正ではなく、部分適正『選択と集中』が重要。
目的目標戦略戦術を間違えないために、
戦況分析と消費者理解が大事!

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大東市議会議員 中村はるき
「政治に未来の声を。」
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参考文献:「USJを劇的に変えた、たった一つ考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」
森岡毅著(株式会社KADOKAWA刊)