問題の本質を洗い出す。
正しい戦況分析に大切なことです

大東市の人口流入を「ツリーの木」で分解大別してみると、以下の3つのYes、Noで大体集約されます。
星①~そもそも大東市のことを知っているか?(認知率の問題)
星②~少なくとも大東市に行ったことはあるか?
星③~継続的に大東市に行っているか?

これは潜在的な層を明らかにするもので、③であればより大東市に住む可能性のある者と言えます。
①でNoNGであれば最も策を講じなければならないし、YesOKであれば②に。
②がNoNGであれば①ほどではないけど策を講じなければならずYesOKであれば③へ。
③も同様。

これら全てにアプローチすることが事の本質(大東市の人口増加を図る)と言えます。
問題の原因の本質を探るには、仮説と根拠が大切です。
③のYesOKが最も住む可能性が高いことは、
仮説=大東市を知っていてかつ、仕事か通学で生活を大東市で構成する何らかの理由があるから。
根拠=アンケートで回答があったから。
右矢印生活上、大東市に縁があれば住む可能性が高いニヤリ

もうひとつ重要な視座はこの詳細分析「ツリーの木」に、数字を入れるということです。
仮に出発点が500人、認知率が5%とすると、①そもそも大東市のことを知っているか?
NoNGが95%475人となり、YesOKが5%25人となり②へ進むことになります。
②は一度でも大東市に行ったことがある人なので、そもそも知らない人とのアプローチ法とは異なる❗
数字があれば優先順位がハッキリとしますニコニコ
これから推察出来るのは、
①、そもそもの原因は大東市を知らない人が多いだろう。(数字で最も大きい)
②、コアターゲットは③~のYesOKだろう。(最も住む可能性が高い層だから)
右矢印同窓会補助事業を。ツールとしてパンフ作成を。

次は個々分析。
例えば②少なくも大東市に行ったことはあるか?
大東市というところがあるのは知っているけれど、来てくれない人たちの理由を明確化し、突っ込んでいく必要があるということ。
ここまでくれば考える道筋がハッキリしますおねがい
後は仮説が正しいか確かめる検証。
判断の根拠、情報と分析の繰り返し♻。

YesNoで本質を洗いだす「ツリーの木」は何にでも応用が効くものです。
是非、実生活でもご活用下さいませ。
私は③という貴重な潜在的な顧客に向けたロジックある仕組み、同窓会補助事業を一般質問で提案します。
流れ星 まとめ
星目的=人口増加
星目標=交流人口の子育て世代
星戦略=最も住む可能性がある層を攻める
星戦略ターゲット=子育て世代
星コアターゲット=同窓会を開催する地元出身の近隣自治体居住者
星戦術=同窓会補助事業
星ツール=パンフレット

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大東市議会議員 中村はるき
「政治に未来の声を。」
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参考文献:「世界一やさしい問題解決の授業」渡辺健介著(ダイヤモンド社刊)