情報は資産です。
行政の市政の市民の組織の。
質の高い情報は精度の高い政策を立案するのに役立ちますし、意思決定にも欠かせません。
その質の高いデータをもつ市の情報を明らかにする『オープンデータ』は超重要!
そのオープンデータを一般質問で取り上げる議員は始めてで、かつ行政側も全く関知していなかったと思われるので、戦況分析が大切。

戦況分析をやる理由は構造に逆らって確実に失敗する地雷を避けるため。

星その組織がどんな意思をもっているか?
組織の情報に向かう先がわからなけば、水の流れに逆らって泳ぐようなもの。

星どんな資源を持っているか?
自組織の使いうる資源を出来るだけ把握し明らかにする。
どのような能力を持った人がどのくらい投入出来て、予算はいくらか、種類や質を理解する等で何が得意で何が不得意かも見えてくる。

星競合理解はどうか?
近隣自治体はどの程度進んでいて、どういう方向性か。

先鞭をつける意味で最初が肝心。
的確な戦況分析を持ち、一般質問にチャレンジしたい。
流れ星ポイント
情報(資産)の大きな方向性は何か。
情報(資産)を公開使用出来るものは何か。
どれだけの情報(資産)を持っていて、それをどう活用するか。
情報(資産)の数や種類、質はどうか。
情報(資産)から見る強み、弱みは何か。
後は『ヒト(資源)』
情報(資産)を扱うヒトの能力はどのくらい投入可能か。
チーム(役所)の力を最大限引き出し、回りを巻き込んでいけるか。

流れ星目的は適切か??という戦況分析
星実現可能性

星シンプルか
ヒトが理解出来る、覚えられる、すぐに思い出せるが重要。

星魅力的か
どうしても達成したくなるような目的が設定出来ればヒトを巻き込める。
=魅力的な目的設定は、人的資源を増幅させる。

「情報(資産)の見える化」というキーワードをつければ、共感も得やすい。
国が国策として掲げているので、実現可能性は高い。
市の保有する情報(資産)は市民、地域にとって魅力的であり、それを公開することを迫ることはシンプル
=目的は適切であり、後は戦略、戦術かと。

目的=オープンデータの前進
目標=行政側が持つ情報(資産)の集約化と一元管理
戦略=行政側の不確実性を衝く
(二の足を踏む要素を潰していく)
①人的資源の問題、②縦割り行政の問題
戦術=ロジックあるエビデンス(証拠)の提示

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大東市議会議員 中村はるき
「政治に未来の声を。」
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参考文献: 「まわりを巻き込む技術」
小林正典著(ポプラ社刊)
「USJを劇的に変えた、たった一つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」
森岡毅著(株式会社KADOKAWA刊)