す べ て の
コ ト バ に 
 が あ る 。

 

コトバ家 吉井春樹(ってこんな人?)です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、

写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、

コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。

 

おすすめ ▶︎ 「やさしいコトバのはじめ方」

 

 

自分のコトバに対して、

 

ハードルが高くなることってあります。

 

 

ブログであれ、メールであれ、

 

本であれ、新聞や雑誌であれ、

 

ネットニュースであれ。

 

 

掲示板であれ、SNSであれ、

 

なんであれ、ぜんぶ。

 

 

 

僕たちが目にするコトバは、

 

「OK」が出されてるコトバです。

 

 

それは、

 

ライターや編集者や校正者や経営者の

 

クライアントや専門機関のさまざまな

 

チェックをクリアしてOKをもらったコトバ。

 

 

逆に

 

自分自身のOKをもらったコトバ。

 

 

 

大勢であれ

 

一人であれ

 

かならずOKをもらってる。

 

 

 

そうじゃなきゃ

 

そのコトバを

 

他人の僕が目に耳にすることは

 

絶対にできないものです。

 

 

 

でも、その「OK」は

 

ときどきものすごく高い

 

ハードルになることもある。

 

 

 

自分なりのいろいろな

 

条件とか評価があって

 

そのハードルを超えるのが

 

とってもむずかしくなるものです。

 

 

 

そもそもこの「OK」って

 

どういうコトバか知ってますか?

 

ぼくは知らないまま過ごしていて

 

つい最近、びっくりしたんです。

 

 

 

「OK」のもともとの由来。

 

それは、

 

「ALL CORRECT」(よろしい)みたいな意味。

 

です。

 

 

それを、昔々の新聞が

 

「オールコレクト」の響きだけをきいて

 

「オール」「コレクト」ということは

 

頭文字は「O」と「K」だな。

 

ということで「OK」と表記されたそうです。

 

 

 

つまり、誤植。誤字。誤解。です。

 

本来は「AC」なんです。

 

 

だけどもう、「AC」といわれても

 

ぼくたちは「よろしい」って言われてる

 

許された、認められた、褒められた、みたいな

 

感覚を得るのはむずかしいと思うんです。

 

 

「OK」だからこそ「OK」なんですよね(笑。

 

 

誤解、間違い、から生まれた「OK」。

 

なのに、それに気づいても訂正することなく

 

もう「OK」のまま広がって、伝わっている。

 

 

そんな「OK」なんです。

 

なんというか、なんでも『OK」というか、

 

「OK」自体が、あんがいゆるい存在というか、

 

ハードルを低く低くしてくれて生まれたコトバ。

 

 

 

だから、

 

自分のコトバにOKを出すなんて、

 

「OK」に「OK」を出してきたことに比べたら

 

なんだか、些細なことのように思えてもきて。

 

 

だから、もっと気軽に気楽に、

 

それがたとえ、間違ってたとしてもOKだから、

 

自分のコトバへのOKを、

 

いままでよりもっと自由に出してあげてください。

 

 

 

それでOK。

 

 

------------------------------------------------------------------

 コト  記事中にいいコトバをみつけたら、

 ト  コトバハントを!(ルパン気分で)

------------------------------------------------------------------

▶リブログやコメントもらえたら嬉しいです!

 

この記事に共感してもらえたなら

ちょっと興味を持ってもらえたなら
ぜひもうすこし深く、近く、
コトバを磨いて、深めて、愛でてみませんか。
 
  記事を気にいってくれたら、ぜひ登録を!

無料レッスンをプレゼント>

▶︎シンプルなコトバの愛情表現の無料レッスン
4つの愛されことば 4日間講座」