す べ て の
コ ト バ に
愛 が あ る 。
コトバ家 吉井春樹（ってこんな人？）です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、
写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、
コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。
冷たいコトバで
遮られたように感じて
さみしい気持ちになる。
何か悪いことしたかな
怒らせちゃったかな
そんな風に考えては
ひとりモヤモヤして、
さらにそれに
ドキドキしちゃったりもして。
冷たく感じるだけで
相手にとっては
いつもどおりのつもりの
コトバだったりするものです。
でも、
心配になるし
嫌われたくないし
怒られたくもないし
仲良くしていたいから
些細なコトバの温度の変化が
とっても気になるんですよね。
そのときに
冷たく感じたコトバを
あらためて
文字にしてみてください。
ふつうのコトバ
だったりするんです。
たわいもないコトバ
でもあったりするんです。
言い方によるかもだけれど
コトバの意味そのものは
たぶん、ふつうのコトバ。
表情とか
前後関係とか
そして何より
何か思い当たる節があって
「冷たいコトバ」に
瞬間冷却してしまいがちだけど
決して冷たくはなっていなくて
自分が心の冷凍庫の中に
入れてしまっただけなのかもしれません。
だから、もう一度、
そのコトバを書き出してみて
頭で文字に置き換えてみると
いつのまにか解凍された状態の
いつもどおりのふつうのコトバとして
味わえるのかもしれません。
それはどれだけ古いコトバでも
懐かしい記憶のかなたにあるコトバでも
同じように取り出してみると
解凍されるかもしれません。
ぜひ、
あなたが浴びた
冷たいコトバを
その冷凍庫から
出してみてあげて
そして
温めてみてください。
「コトバに傷ついたことがある」
「コトバに繊細である」人たちだからこそ
安心をもとめて、大丈夫をつくって、
すこしでも、心ないコトバから自分を守ってもらえたら。
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コト 記事中にいいコトバをみつけたら、
トレ コトバハントを！（ルパン気分で）
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