す べ て の
コ ト バ に
愛 が あ る 。
コトバ家 吉井春樹（ってこんな人？）です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、
写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、
コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。
「子育てて絶対いってはいけないコトバ」
「好きな相手にいってはいけないコトバ」
「部下にかけてはいけないコトバ」
みたいなタイトルとか、文言をみると
ドキッとしたり、気になってチェックしたり
してしまうことって、あるんじゃないでしょうか。
なにかジブン自身が
関わっていて、そのうえ
大事にしたいと思っている相手、
つながっていたいと思う相手が
いれば尚更、気になってしまうもの。
そうして、中身を
読んだり調べたりするときに
場合によっては、
「言ってはいけない」とされていえる
NGワードみたいなものを
言ってしまっていることがあるかもしれません。
NGワードを教えてくれる
記事とか本とか動画とかは
「これからはじめるひと」に向けて
語られている場合も少なくありません。
だけど、気になってみる人の中には
すでに、真っ只中にいる人もいて
NGワードを言ってしまったあと、
ということだってあるのですね。
そのときに、もしもジブンが
いってはいけないコトバを
言ってしまっていたとしたら
もう取り返しがつかないんじゃないか、とか
子育ては、恋人関係は、部下との仕事は
失敗になってしまった、と思うかもしれません。
NGワードを、
ついいってしまうとします。
もしくは言われていたとします。
だけど、それでも、
しあわせな子育てをしていたり
しあわせな恋人関係を続けてたり
上司と部下との信頼関係を築けている
というパターンだってゼロではないのですね。
言ってはいけないコトバ、
それがすべてに影響を与えたり
結果がひっくりかえってしまう
ということではないと思うのです。
それ以外の、
ひとつひとつのコトバで
なんどもなんども補ってきているし
これからも補っていけるはずです。
愛情として受け取ってくれる。
信頼として受け取ってくれる。
その可能性だってありえると思うんです。
大切なのは
言ってはいけないコトバ、に
縛られすぎないであげること。
素直に、正直に、
想いのままに、本当は
コトバを伝えてあげられるといい。
とっさについ
言いたくないコトバをいってしまったり
知識がなくて
言ってはいけないコトバをのべてしまう
ということがあったとき。
そのあとです。
そのあとのコトバです。
そして、
ジブンに対して
どんなコトバを
かけてあげられるか、です。
まずは、
ジブンの味方でいてあげてください。
ジブンのコトバの味方でいてあげてください。
言ってはいけないコトバにも、
その前後にも、きっと愛がある。
「コトバに傷ついたことがある」
「コトバに繊細である」人たちだからこそ
安心をもとめて、大丈夫をつくって、
すこしでも、心ないコトバから自分を守ってもらえたら。
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コト 記事中にいいコトバをみつけたら、
トレ コトバハントを！（ルパン気分で）
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