す べ て の
コ ト バ に
愛 が あ る 。
コトバ家 吉井春樹（ってこんな人？）です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、
写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、
コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。
わかりあいたい
という想いがあるとして。
あなたが
それを望んでいるのだとしたら
あなたから
できることがあるかもしれません。
わかりあえないのは、
わかってほしい気持ちを
コトバにして言えてないから、
わかってもらえないのかもしれません。
怒っている態度、
拗ねている表情、
声のトーンだったり、
そういう仕草などで
「察する」ことができるものと
できないものがあるはずで。
あなたの心のうちの
ほんとうにわかってほしい、
大切にしている想いというのは
きっと、コトバにしなければ、
たどり着いてもらえないもの。
どれだけ近しい距離でも
どれだけ親しい二人でも
それでも、コトバにしてはじめて
その存在に気づくことができる
くらいのものだったりするのです。
逆に
自分は気になってなかったけど
相手がどんどんイライラしてたり
なにか噛み合わなくなっていたり
ものごとがうまくいかない感じのとき。
なにかの異変に
気づけてないから
わかってあげられない
のかもしれません。
思い出しても
キリがないかもしれないし
たどり着けないかもしれないけれど
なにかに気づけてないかもしれない
ということを思えるのが大事。
大事なのは
わかるかどうかじゃなくて
わかってないかもしれないって
おたがいに自分を顧みること。
そして、相手は
わかりあおうとしてくれている
という前提で想像をしてみること。
コトバにしてないから
そりゃわかってもらえないな。
気づいてあげられてなかったんだから
そりゃわかりあえないな。
歩み寄るというか
慮るといいますか
ただそれができるだけで、
そこまでの境地に
たどりつけていたら
わかるかわからないか
の次元ではなくなってて
ふたりはもうだいじょうぶ。
「コトバに傷ついたことがある」
「コトバに繊細である」人たちだからこそ
安心をもとめて、大丈夫をつくって、
すこしでも、心ないコトバから自分を守ってもらえたら。
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コト 記事中にいいコトバをみつけたら、
トレ コトバハントを！（ルパン気分で）
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