す べ て の
コ ト バ に
愛 が あ る 。
コトバ家 吉井春樹（ってこんな人？）です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、
写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、
コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。
本気で挑みたいなにかがあるとき
答えに迷ってしまうことがあったり
思うように踏み出せなかったりする
ということだってあるかもしれません。
先輩や上司に相談したり、
親や兄弟に相談したり、
そうやって身近な相手にチカラを借りる
っていうこともあります。
ただ、それでもなかなか
むずかしいと感じるときには
近しい人ではなくて、
距離のある相手、
しかも専門家にきくことも
あるものかもしれません。
そういうときに
止めてくれる人と
進めてくれる人がいます。
あなたには無理とか
ぜんぜん向いてないとか
このままだと後悔するよとか
止めてくれる。反対してくれる。
あれはできてる？
これは準備してる？
それって本当にしたいこと？
甘いんじゃない？
って、止めてくれる。
諭してくれたりもする。
夢みてるんじゃない？
そんなのできないよ？
だれにでもできるよ？
才能ないんじゃない？
って、足をひっぱってみて
力試しをしているような。
いろいろな応援があるから
止めることも、ほめることも
進めることも、ダメ出すことも
きっと、その相手にとっての
チカラになりうるものだと思います。
そのときに
逆風がふくか
追い風がふくか
それは、そのコトバがどうか
っていうことじゃなくて、
そのコトバに対して
自分がどう向き合っているのか
ということがあるかもしれません。
本気で取り組みたいことに
本気だからこそ怖いことに
わからないから質問してることに
へし折られるようなコトバが投げかけられて。
だからって、そのコトバによって
あなたの才能は減りません。
あなたの運命も変わりません。
あなたの夢の彩りもかわりません。
あなたが叶う可能性も減りません。
なにも壊れません。絶対損なわれません。
がんばろうとしてるときに
でも怖くなってしまうときに
縮こまるようなコトバを浴びたり
そういうコトバだけがやたら目についたり
心に残ってリフレインしているとき
耳傾けなくていいです。無視していい。
そっと蓋をしておいていいです。
もしも、だれかになにかをきいて
嬉しく感じたら、それを信じたらいい。
でも、それによって、何かをしたりやめたり
という答えを左右させなくてもいい。
もちろん聞き入れてもいいけれど
あなたを不安に恐怖に感じるような
そんなコトバは、今のあなたはきかなくていい。
いつか、あなたにもうすこし
ちがう風が吹いてきたときに
あらためて見直してみて、
それが必要だともしも思うなら
そのコトバを受け入れてみたらいい。
でも、いまは
痛いと感じる今は
そのままスルーしてください。
そのまま自分から離してください。
受け入れない
コトバがあっていい。
「コトバに傷ついたことがある」
「コトバに繊細である」人たちだからこそ
安心をもとめて、大丈夫をつくって、
すこしでも、心ないコトバから自分を守ってもらえたら。
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コト 記事中にいいコトバをみつけたら、
トレ コトバハントを！（ルパン気分で）
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