す べ て の
コ ト バ に 
 が あ る 。

 

コトバ家 吉井春樹(ってこんな人?)です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、

写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、

コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。

 

おすすめ ▶︎ 「やさしいコトバのはじめ方」

 

 

まわりの空気を敏感に

 

感じ取りやすいあなたですから

 

まわりのだれかが醸し出す

 

不穏な空気もいち早く察知したり

 

いやな感じに飲み込まれそうになったり

 

してしまうかもしれません。

 

 

コトバにならないコトバから

 

相手の気持ちを汲み取ってしまって

 

場の空気を和ませようとしたり、

 

あるいは変えようとしたりして、

 

無理していろいろなことを施して

 

だれかといるときに本当の自分を

 

なかなか出しづらかったり、

 

お調子者と思われたり、

 

強い人だと思われたり、

 

なんてことがあるかもしれません。

 

 

 

だれかのため息に

 

「なんかいやなことしたかな」

 

だれかの舌打ちに

 

「おこってるのかな」

 

自分に対して言われてるわけではないのに

 

自分が悪いような気がしてしまって

 

なにかご機嫌をとるようなことをしたり、

 

挽回しようとがんばってしまったり、

 

なんとなく申し訳ない気がしてきたりして。

 

 

 

相手に譲ったり

 

自分自身のコトバを

 

飲み込んできたのかもしれません。

 

 

 

そうやって、

 

まわりの人や

 

怒ってるその人を

 

あなた自身がきっと

 

守ってきてくれたのだと思います。

 

 

 

その場の空気を

 

何度も守ってきたし

 

怒りそうな人や

 

怒られそうな人を

 

あなたがなんとかして

 

なんとかして守ってきてくれたから

 

保たれている秩序や温度が

 

きっとあったのだと思います。

 

 

もちろん、そんなことを

 

あなたがしてくれてるとは

 

なかなか気づいてはもらえず。

 

気づいてもらえているとしても

 

「そういうのがすきなひと」とか

 

「おせっかいやいてくるひと」とか

 

「べつにひつようないのに」とさえ

 

思われているように感じたりして。

 

 

あなたが守っている人や場所は

 

あなたが守ってくれているとは

 

なかなかわかりきらなかったりして

 

そもそもさりげなくわかりにくく

 

あなたはこっそり、でも一生懸命、

 

がんばってくれているんですよね。

 

 

 

そんな風に

 

まわりを守るために

 

あなたを犠牲にして

 

がんばってくれている。

 

 

 

察知するのが早いから

 

周りの小さな変化に気づくから

 

そして、きっと、

 

その場の空気を変えてしまえるから

 

今までがんばってきてくれたんですよね。

 

 

 

でも、それでも

 

あなた自身の心の中の空気が

 

もしも、辛い怖いしんどいものであれば

 

どうか、外の空気を入れ替えるまえに

 

あなた自身の空気を循環させてあげてください。

 

 

 

自分の中にあるものを

 

外に出してあげてください。

 

 

あなたが「ためいき」をついてもいい。

 

あなたが「ふあん」を口にしてもいい。

 

 

あなたが守られる側になってもいい。

 

あなたが空気を変えてもらえる側でもいい。

 

 

 

もちろん、それを任せるのは

 

勇気や根気がいることですし

 

なかなか難しいかもしれないけれど

 

あなたがあなたを守るために

 

そして、あなたを守りたいと思う人のために

 

どうか、そのままの空気のままで

 

もう少し、待ってみてあげてください

 

さもなくば、逃げてみてあげてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コトバに傷ついたことがある」

「コトバに繊細である」人たちだからこそ

安心をもとめて、大丈夫をつくって、

すこしでも、心ないコトバから自分を守ってもらえたら。

 

 

「12のコトバの護身術」講座

 

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 コト  記事中にいいコトバをみつけたら、

 ト  コトバハントを!(ルパン気分で)

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