す べ て の
コ ト バ に 
 が あ る 。

 

コトバ家 吉井春樹(ってこんな人?)です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、

写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、

コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。

おすすめ ▶︎ 「やさしいコトバのはじめ方」

 

 

気持ちや考えが

 

コトバにできないとき、

 

コトバでない何かが

 

体から出ていくものです。

 

 

 

うちに溜め続けるのは

 

とても苦しくなるものですから、

 

声なり態度なり表情なり

 

文字なり、絵なり、で出ていきます。

 

 

それらでもどうしても

 

外にあらわせないときに、

 

涙が溢れてくるのかもしれません。

 

 

コトバを知らなかったり

 

整理がつかなかったり

 

大きすぎたり濃すぎたり

 

見合う表現方法がみつからないとき

 

自分でも気づかないほどの

 

涙が溢れてくるのかもしれません。

 

 

あなたが、

 

なぜ涙したのか

 

その答えは

 

あなた以外のだれにも

 

きっと確かめることはできません。

 

 

 

あなた自身にとっても

 

もしかしたら、何の涙なのか

 

説明することはできないかもしれない。

 

 

でも、少なくとも、

 

あなたの内側に溜まりに溜まったものを

 

外に出したくなって、自分の中の

 

どこかしらの栓を緩めたり開けたりして、

 

自分の中にある何かを表現されたのですね。

 

 

 

コトバは不完全です。

 

無限にさえあるであろう

 

感情や感覚や考えにぴったりな

 

コトバが存在しないことも多々あります。

 

 

 

それらを、まるっと、

 

「涙」に包んだり染み込ませたりして

 

自分の内側から外側にむけて、

 

出させてあげるのって、

 

自分を保っていくうえでも、

 

ものすごく大切なことのように思います。

 

 

 

コトバに表せないとき

 

だれにも言えないとき

 

文字にもうまく書けないとき

 

文字にも声にも残したくないとき。

 

 

 

思いや考えや感覚を

 

涙に翻訳してあげてください。

 

 

詳しい意味は

 

わからないかもしれないし

 

正確な意図は

 

伝わらなくかもしれません。

 

 

 

でも、

 

「涙するほどの何かを

 

 解き放った」

 

ということは

 

必ず伝わると思います。

 

 

 

 

そうして、

 

自分の心を守ってあげてください。

 

涙の数だけ強くなるのだとしたら

 

それは、泣けば泣くほど自分の中から

 

出したいものを外に表せたから、かもしれません。

 

 

泣いていい。

 

大号泣していい。

 

 

人前でも

 

一人でも。

 

 

 

 

 

 

「コトバに傷ついたことがある」

「コトバに繊細である」人たちだからこそ

安心をもとめて、大丈夫をつくって、

すこしでも、心ないコトバから自分を守ってもらえたら。

 

 

「12のコトバの護身術」講座

 

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 コト  記事中にいいコトバをみつけたら、

 ト  コトバハントを!(ルパン気分で)

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