す べ て の
コ ト バ に
愛 が あ る 。
コトバ家 吉井春樹（ってこんな人？）です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、
写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、
コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。
悪意があるコトバと
悪意がないコトバと
それってどちらかというと
悪意があるコトバは
軌道修正しやすいもの。
一方で、
悪意がないコトバ
あるいは善意のコトバ
というのは、
根っこの部分への
アプローチが必要になって
それって一筋縄ではいきにくいもの。
それに、
なんというか
価値観を
広げるんじゃなくて
ひっくりかえすほどの
逆転現象みたいなものが
起きうるのかもしれません。
あなたが
傷ついているコトバ。
それについて相手は
悪気も悪意もないかもしれません。
でもそれは、
脈々と「あたりまえ」としして
言ってもいいコトバとして
ジブン辞書に入れていたものですから
青天の霹靂くらいのものかもしれません。
「そんなはずがない」
だから、上書きには
かなり時間がかかるはずで
上書きできない人もいるかもしれません。
だから、あなたを傷つける
コトバを言い放っただれかを
責めたり言い返したり黙らせたいような
気持ちはあるとは思うんですけれど、
それよりも、そのまえに、ぜひ、
自分で自分を守るためにできることを。
あなたは悪くないんです。
もちろん傷ついてほしくない。
だからこそ、
心ないコトバから
自分を守るためにできることは
相手を責めることでも非難することでもなくて
逃げる、離れる、スルーすること。
それは、
ある意味で、スキルでもあります。
だから、逃げ方、離れ方、スルーの仕方、
そういうものを、コトバに出会ったときに
思い出して、実践していくことが
あなたがあなたを守っていく
今できることなのかもしれません。
「コトバに傷ついたことがある」
「コトバに繊細である」人たちだからこそ
安心をもとめて、大丈夫をつくって、
すこしでも、心ないコトバから自分を守ってもらえたら。
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コト 記事中にいいコトバをみつけたら、
トレ コトバハントを！（ルパン気分で）
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