す べ て の
コ ト バ に
愛 が あ る 。
コトバ家 吉井春樹（ってこんな人？）です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、
写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、
コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。
まわりのコトバに
ふりまわされやすいという人が
よく使っているかもしれない
コトバがあります。
「思う」
です。
「いいと思う」
「したいと思う」
という自分の気持ちや考えに対して
「思う」を添えちゃう場合。
それに加えて、
「あの人はきっと喜んでないと思う」
「きてくれないと思う」
「好きだと思う」
「いま向かってくれてると思う」
「読んでくれてると思う」
という風に、
自分以外の他人のことについて
「思う」を重ねることが多かったり。
実際、
「思う」としか言い様がない
そんな場面もたくさんあります。
だけど、
確認することができる
距離にいる相手に対しても
聞いたり確認したりせずに
想像で終わらせる場合です。
相手にきくのが
ちょっと億劫だったり
忙しいかもしれないとか
迷惑かもしれないとか
怒られるかもしれないとか
そんな風なことがよぎって
「思う」に留めちゃうのかもしれません。
そんな風に
相手のこころのうちを
想像で終わらせてしまうときに
嫌われてないのに嫌われてると思ったり
参加したいのにしたくないと思ったり
本人は楽しいのに楽しくないと思ったり
ほんとうのことと
想像のことでずれが
生まれてしまうことも少なくありません。
他人のコトバで傷つくときに
相手からのあきらかなる
高圧的な攻撃的なコトバでなく
何気ないコトバだったとしても
それがえてして、
そのコトバに、想像を加えることで
刃やトゲになってしまって
傷ついたり寂しくなったり
してしまうこともあるのかもしれません。
直接的な
怖いコトバ、嫌なコトバ
高圧的なコトバ、心ないコトバからは
いますぐ逃げて無視していと思います。
その一方で、
自分の想像によって
怖さを増大させてしまったり
嫌いを膨らませてしまったり
嫌な思いを濃くさせてしまうのは
仕方ないかもしれないのですけれど
でも、仕方ないようにできたらいいな
なんてことも思います。
「おいしい」
っていってるのに
「おいしいはずがないからうそついてる」
みたいに書き換えてしまうのは
お互いにしんどいものです。
怖い人じゃなく
大切な人からのコトバでも
傷をうけないように
想像と実際とを
しかと見極めたり
確かめたりしてあげられると
自分の心をもっと
守ってあげられそうです。
受講者を募集です。3月25日まで早割＆特典あり。
はじめての方でも、ひさしぶりの方でも
「コトバに傷ついたことがある」
「コトバに繊細である」人たちだからこそ
安心をもとめて、大丈夫をつくって、
すこしでも、心ないコトバから自分を守ってもらえたら。
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コト 記事中にいいコトバをみつけたら、
トレ コトバハントを！（ルパン気分で）
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