す べ て の
コ ト バ に
愛 が あ る 。
コトバ家 吉井春樹（ってこんな人？）です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、
写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、
コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。
さまざまな迷惑動画などが
テレビやSNSで取り上げられています。
もちろん迷惑をかけることや
その動画を投稿、シェアすることって
気持ちのいいものではありません。
そのうえで、
そういった、
迷惑行為をしただれかって
どこのだれかを特定できてしまって
晒されたり、炎上したりしますよね。
この、「炎上」しているときに
さまざまな飛び交っているコトバが
正論や正義をまとってはいるものもあれど
やっぱり、ものすごく鋭くて、攻撃的で
逃げ道がないというか、
「叩く」というより、「叩きのめす」くらいの
勢いや強さを感じてしまうこともあります。
多くの人にとっては
炎上というのは対岸の火事で
自分には関わりがないもの、
と、どこか思っていたとしても
知らないだれかが
知らないだれかに対して
一方的に襲いかかるような
コトバが投げつけられるのは
気持ちのいいものではなさそうです。
それどころか
「怖い」と感じるかもしれません。
まじめな人、こころやさしい人、
繊細な人、傷つきやすい人の多くは
「対岸の火事」だとしても
それを自分ごとのように捉えて
心配したり、不安に感じたり、
身動きとれなくなったりすることも。
だから、
炎上している場所に
飛び交うコトバに触れないようにしたり
自分のことではない、という部分を
しっかり線引きする必要があるかもしれません。
対岸の火事は
自分の力で消してあげることもできなければ
逆に、
その燃え盛る炎が飛び火することも難しいはず。
どうしようもない
自分の許容範囲じゃなくて
自分の影響できる範囲でもないんですよね。
だから、
「コトバの鉄壁」を
しっかり備えておくことが大事です。
自分ごとと
他人ごとと、
しっかり線引きできること。
他人が他人に向けて
言い放っていることを
自分ごととして受け取りすぎないこと。
例えば
「すべての女性は」
なんて括られてしまったら
自分もあてはまる気がして、
「すべての女性は」のあとに
嬉しくないコトバが並んでくると
傷ついたり腹を立てたりするかもしれません。
でも、
きっと、
「すべての女性」というものに
自分がジャストフィットするとは限らないのです。
「すべての女性」に当てはまるように
ひとりひとり検証して述べられたコトバではなくて
「たとえ」として「すべて」とか「みんな」を
使っているケースがほとんどなんですよね。
だから、
「関係ない」
ということを
「自分はあてはまらない」
ということを
しっかり見極めたり
壁を隔ててあげられることって
「自分の心を守る」うえで
とても大切なのでは、と思います。
あなたはきっとやさしいから
まわりのだれも傷ついてほしくなくて
だれも悲しんでほしくなくて
みんなを守りたい助けて困らせたくないと
思ってくれているかもしれません。
そのおかげできっと
僕も守られている気がします。
だけど、
すべての人の心配や不安を
あなたがもらいうけなくても、大丈夫。
その人はその人で
大切に心配や不安を
受け入れたり、乗り越えたりして
幸せになっていく大切なプロセスですもの。
だから、あなたはあなたを
自分を守ることを真っ先に選んで
まわりのことで不安になるときほど
壁を隔てて、自分の方を向いて、
めいっぱい、自分のことを愛でてあげてください。
「わたしはわたし」
「わたしのしあわせはわたしのもの」
ジャイアンにならず、
シンプルにあなただけのことを
あなただけの大切な居場所を
守っていてあげてください。
受講者を募集です。3月25日まで早割＆特典あり。
はじめての方でも、ひさしぶりの方でも
「コトバに傷ついたことがある」
「コトバに繊細である」人たちだからこそ
安心をもとめて、大丈夫をつくって、
すこしでも、心ないコトバから自分を守ってもらえたら。
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コト 記事中にいいコトバをみつけたら、
トレ コトバハントを！（ルパン気分で）
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