す べ て の
コ ト バ に 
 が あ る 。

 

コトバ家 吉井春樹(ってこんな人?)です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、

写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、

コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。

 

 

おすすめ ▶︎ 「やさしいコトバのはじめ方」

 

 

学生のころ体育の授業で

 

「柔道」を教わったことがある。

 

はじめて身につけた白い道着で

 

先生から教わったのは、「受身」。

 

 

 

「受身」とは、

 

投げられたり、倒されたときに、

 

ケガをしないように、

 

衝撃をやわらげるための「転げ方」

 

みたいなものでしょうか。

 

 

 

畳のうえで、

 

前転しながら、体が畳に強くあたらないように

 

「バン」と手で畳をつよく叩いて衝撃をやわらげる。

 

 

 

教えてもらうのは

 

攻撃の仕方ではなくて、

 

自分の身の守り方を習うのですね。

 

 

 

投げ方だとか、

 

掴み方だとか、

 

ひっぱり方だとか、

 

けり方だとか、

 

そういう能動技の前に、

 

相手の攻撃を

 

いかにやわらげるか。

 

 

 

何より大切なのは

 

自分で自分の身を守ること。

 

少しでも痛みや衝撃をやわらげること。

 

 

 

コトバも同じです。

 

 

 

 

だれかに何かを伝える。

 

そのまえに身につけたい

 

伝えられたものの受け方。

 

 

 

 

伝え方、言い様、書き方。

 

コミュニケーションをとったり

 

自己表現をしていくうえで、

 

コトバで人と関わり共感しあうとき

 

つながりをもつうえで大切なのは

 

「コトバから自分を守る」ということかもしれません。

 

 

 

 

「コトバの受身」です。

 

 

 

それは、言われるがままになる

 

っていうことではないのです。

 

 

 

我慢することでも、

 

耐え忍ぶことでもなくて、

 

言われたコトバに対して、

 

自分を大切に守り抜くということ。

 

 

 

そして、

 

「コトバの受身」をとれると

 

安心してコトバを差し出せる。

 

思いのままに好きなように

 

自信をもって自分を表現できるはずです。

 

 

 

 

あなたが自分を表現しにくいのは

 

自分の守り方に安心してないからかもしれません。

 

言われたらどうしようというコトバの怖さから

 

逃れられないままだから、自分のコトバも

 

生み出せなくなっているのかもしれません。

 

 

 

「コトバの受身」

 

 

自分が他人から言われたコトバに対して

 

真正面から受け取って傷ついていないか

 

痛い想いをしていないか、辛いんじゃないか

 

コトバから自分を守ってあげられるんじゃないか、

 

みたいなことを、想像してみてもいいかもしれません。

 

 

 

あなたはもっと

 

コトバから守られていてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 コト  記事中にいいコトバをみつけたら、

 ト  コトバハントを!(ルパン気分で)

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