コトバ家 吉井春樹です。
「許せば許すほど
幸せの幅が広がる」
いろいろなものごとに対して、
受け入れたり、認めてみたり、
許すことができればできるほど、
「自由になる」そんな風に考えています。
コピーライター時代、
はじめたばかりの頃に、
「想像の翼を広げなさい」と
何度も何度も教わりました。
「想像の翼を広げなさい」
というのはきっと、
いろいろな正しさや
いろいろな美しさや
いろいろな優しさなどを
ひとつでも多く、
受け入れ認めながら、
そしてそれを愛でること、
なのかもしれないと、
今になって思います。
コトバで表現するとき、
ボキャブラリーは確かに大事です。
だけどそれと同じくらい、
自分の中に芽生えている、
数多ある気持ちの一滴一滴を、
みつけて、感じて、捕まえて、
そしてそれをコトバにできることが、
何よりも自由を感じるのですね。
もしかしたら
見上げる空よりも
広々としている自分の心の中を
思いきり好きなように
飛び回ることができるって、
楽しそうだし、心地好さそうです。
そういう、
自分の心の中を自由に
翼を広げていられるような、
そんな感じをつくれたり、
保てたりすると、いいなと。
こんな気持ちはだめだ
こんな考えはだめだと
仲間はずれをつくらないで
自分の心の中のぜんぶと
仲良くいられるといい。
そんな気持ちを
そんな自分を
そんな表現を
信じさせてくれる
コトバハントをしました。
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自分のいろいろな気持ちを
丁寧に受け止めることで、
照れ隠しでもなく攻撃的でもなく
妙に、卑下するわけでもなく
自分なりの自然な表現ができるようになる
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自分の気持ちと同じくらい、
他人の気持ちも尊いものです。
自分の気持ちの数多さ加減と
同じくらいの数多さ加減の、
他人がたくさんいてくれます。
その人の気持ちを
自由に想像してみる。
その人の感じ方を
自由に想像してみる。
好きな人、でも
嫌いな人、でも
知らない人、でもいい。
隣の席の人の気持ち、
タクシーの運転手さんの気持ち、
コンビニの店員さんの気持ち、
店長さんの気持ち、オーナーさんの気持ち、
後ろに並んでるおばあちゃんの気持ち、
おばあちゃんを待っている孫の気持ち、
孫のお母さんの気持ち、ママ友の気持ち、
つながり考え始めると
永遠につながりつづけていくほどで、
それは、無限にさえ思える自由さです。
いろいろなひとが
いろいろな気持ちをもって
いろいろなコトバを差し出してる。
それらすべてに
愛が含まれているし、
それらすべてから
受け取る僕たちは
しあわせに結びついていける。
そして、
そのコトバを通じて
その人を好きになる。
その人を大切に思う。
そうしてまた、
コトバが生まれる。
そうしてまた、
つながりが生まれる。
その繰り返しで
コトバは育まれてる。
そういう循環を
僕はしあわせだと思うのです。
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