コトバ家 吉井春樹です。

 

 

 

先日の敬老感謝の日に、

 

じぃじばぁば達に、

 

 

ムスメが描いた絵手紙を

 

渡したときのことです。

 

 

ムスメ

 

「じぃじ

 

 いつも遊んでくれて

 

 ありがと」

 

 

というと、

 

「こちらこそ、

 

 遊んでくれてありがとね。

 

 上手に描いてくれたね、

 

 ありがとね」

 

 

と、じぃじ(僕の父)が

 

くしゃくしゃに笑いながら、

 

渡していました。

 

 

 

 

「くれて」

 

っていうコトバが

 

どちらにも隠れてるんです。

 

 

 

「あそんでくれて」

 

「あそんでくれて」

 

とそれぞれが言ってます。

 

 

 

「くれる」というのは

 

「もらう」みたいなもの。

 

「うけとる」みたいなもの。

 

「相手からもたらされてる」

 

みたいなもの。

 

 

「遊んであげてる」

 

と思うか

 

「遊んでくれてる」

 

と思えるかって

 

ちょっとのちがいですが、

 

たぶん、大事なちがいです。

 

 

 

してあげてる

 

してやってる

 

そんな風にコトバが

 

出てきてしまうときと

 

してもらってる

 

してくれている

 

そううけとれたときとでは

 

やさしい感じ

 

愛されてる感じが

 

ずいぶんちがうものです。

 

 

「ありがとう」を

 

増やしたくなったら

 

増やしたいなと思ってたら

 

 

いろいろな場面で

 

「あげてる」「やってる」

 

じゃなくて

 

「もらってる」「くれてる」

 

「いただいてる」

 

みたいなコトバに置き換えられると、

 

満たされ心地が増すはずです。

 

樹木希林さんのコトバもヒント

 

 

ちょっと面倒だなとか

 

ちょっと大変だなとか

 

ちょっとしんどいなとか

 

そういうものごとほど、

 

もしかしたら、

 

「あげてる」よりも

 

「もらってる」にすると、

 

自分がうけとれるものが

 

もっとあることに気づけて

 

そして、それによって自然と

 

「ありがとう」が

 

生まれてくるのでは、と思います。

 

 

 

 

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