「○○ちゃん、

 

 どうしたら

 

 おしゃべりしてくれるかな?」

 

ーーー
 

 

ムスメのおともだちで、

 

仲良しの女の子なのですが、

 

恥ずかしがり屋さんらしく。

 

 

ママさん以外とは

 

先生も、お友だちとも

 

まだお話しないんだそうです。

 

 

その子のママさんからは

 

「いつも帰ってきたら

 

 ”○○ちゃん(ムスメの名前)がね”、

 

 ”○○ちゃん(ムスメの名前)と〜したの、

 

 とか、いつもお話するんですー」

 

と教えてもらいました。

 

 

 

ムスメはその子のことが好きで、

 

いつかお話できたらいいなあと

 

思ってるみたいなんですね。

 

 

で、

 

うれしそうに

 

「話しかけたら「うん」って

 

してくれたんやで!」

 

と自慢げに伝えてくれたり。

 

お手紙を書いてみたり、

 

お昼寝するときに手をつないだり、

 

いろいろ楽しんでるみたい。

 

 

それはそれで

 

楽しいみたいなんだけど

 

ときどき

 

「どうやったらおしゃべりしてくれるかなあ」

 

と相談?してきます。

 

 

「どうしたらいいと思う?」

 

と僕が聞き返してみると。

 

 

 

「あ!

 

 魔法つかったらいいかも!」

 

 

 

(わが家の会話ではよく

 

「魔法」というワードを使うのです笑)

 

 

 

 

というので

 

「どんな魔法なん?」

 

と聞き返してみると

 

 

 

「・・・まつの。」

 

と教えてくれました(笑。

 

 

 

どういうつもりで

 

それを答えたのかの

 

深いところの真意は

 

想像するしかできませんが、

 

「待つっていう魔法」をかけてから

 

にこにこしているのでした。

 

 

こんな発想って、

 

子どもならではなんだろうなあ、

 

すごいなあ、とびっくりしたり、

 

勉強させられる想いです。

 

 

 

 

あ、あと、

 

ブルゾンちえみさん、

 

そしてWithBの二人にも感謝です。

 


 

 

お話をしたい相手、

 

想いを知りたい相手、

 

もっと仲良くなりたい相手、

 

その人が好きだからこそ

 

気になるし、不安でもあるから、

 

その人からのコトバとか答えとか

 

少しでも早く知りたくなるものです。

 

 

 

それってもちろん、

 

愛助表現のひとつだと思うけれど、

 

もう一方で、話して話してと求めないで、

 

相手のタイミングがくるまで、

 

待つっていう選択肢を選ぶことも

 

ちゃんと愛情表現なんじゃないかなって。

 

 

 

だからね、

 

あなたのコトバを

 

あなたの想いを

 

何もいわずに見守りながら

 

待ち続ける、っていう魔法を

 

かけてくれている人がいるかもしれませんね。

 

 

 

▶︎ 誰が待っててくれてますか。

 

 

 

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