復活!と空と勇気 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)



抗癌剤治療4クール目。

今回のクールの内
一回目の投与は無事に済み
副作用もほとんどなかった。

弱い抗がん剤と仰っていらしたので
その関係でしょうと思っていて

しかし!

侮るなかれ抗癌剤。
多少の楽観は
精神的には必要なのかも知れませんが
侮ってはいけない。

恐らくあらゆることに
そうなのかなとも思ったり。 

12/10の二回目の投与。
全くアルコールが飲めない私に
500mlのビールと同じアルコールが
含まれているとのこと。

私には倒れて意識がなくなるレベルの量と
諸先生たちにお伝えしており、

でもアルコールで溶かすお薬だから
どうしてもアルコールは外せないそうで、
だけど弱い抗癌剤だからと
多少酔っても横になり眠っていれば良いと
そのようにうかがっていたので
半分安心して、半分侮ってしまい。

11:00から始まり15:30くらいまで。
ほとんど何も意識がなくなり

気付いた時には終わっていました。

マジで!?
ホニャポケヘロヘロ!℉#$%&®℃℉£¢£@&℃℉@&ない!
気絶していた。私は絶対意識なくなり
気絶していました!
頭くらくらです(笑)。


その直後チーム医師5人に囲まれ

目覚めたら終わっていました!
とお伝えして大爆笑。

私にしてみたら笑いごとではない。
絶対気絶していました。

丁度内視鏡の時に麻酔を打ち
始まると思ったら終わっていた時と
全く同じ感覚。
麻酔を打ち意識がなくなっていたと
全く同じ状況。

でも治療の承諾書のサインもしているし、
よく考えたら何があったとしても
その時無事に生還していた。

何も気付かない内に
痛みもなく終わっていた。
フラフラ〜っと
酔っ払っている感覚だけで
食欲はないけれど
他に痛みもなさそうだから

旧ブログ(2007〜)からお得意の

まっ、いっか…。

とぼんやり一日半やり過ごし

その後


とんでもなーい!
とんでもなーい!
とんでもなーい!
とんでもなーい!
とんでもなーい!

ガクガクブルブル。
ガクガクブルブル。
ガクガクブルブル。
ガクガクブルブル。
ガクガクブルブル。
(((( ;°Д°))))(((( ;°Д°))))(((( ;°Д°))))(((( ;°Д°))))(((( ;°Д°))))(((( ;°Д°))))
そして、いわゆる大波小波現象を引き起こしているのであった。大波小波現象とか、全くいわゆわれていないし、誰もいわゆってもいないし。私の頭がサービス精神に則り冴え渡っているだけなんだわ。

(*>_<*)ノ。


今まで生きた長い長い人生で
一度も感じたことのない
激しい関節の痛み。

入院前の疼痛の突き抜ける激痛とはまた違う。
もっときついかも知れない。

痛みの持続が
もの凄く激しく長く続き続ける。
恐ろしい激痛。クオリティなど
なんのことでしょう?みたいな雰囲気
とかなって涙ぽろぽろごめんなさい

40度近い高熱と激しい悪寒もずっと続き
激しい胃痛と激しい吐き気も止まらない。

痛み止めで繋いで繋いで
それでも痛くて痛くて
夜毎、嗚咽と涙が止まらない。

立ってもいられない
歩くのもよろよろとなり。

三日間何も全く食べれなかったのには
辟易辟易辟易辟易辟易辟易辟易。

私から食べることを
決して奪ってはならない。
ただ自分でそう思っているだけの
教訓教訓教訓教訓教訓教訓教訓。

何もかもが激しい苦痛に
がんじがらめ。


医師群さまの所見も
薬剤師の先生の所見も

私が感じた印象も
明らかに抗癌剤による副作用。

GP療法のGを一回目に投薬。
一週間空けて恐怖のPを一週間後に。
それだけでなくGもPと一緒にもう一度投与。
3週間目は休薬。

昨日の午後辺りから
まだまだ完食迄にはいかないけれど
徐々に熱も下がり始めてようやく
少しづつ食事も
美味しく頂けるようになりました。
それが一番嬉しいとか
それが一番大事ですとか。
 
自分以外の
大切な人を想う一番
大切な猫たちを想う一番が
一瞬消えてしまう瞬間。

(*>_<*)ノ、、、。

慌てて
みんな一番とか言う。

色んな一番がある。

それもいいと想うの。


ラウンジへもようやく脚を運んでみたり。

副作用が今までより激し過ぎた分
それだけ効果はあったような
そんな手応えも内から外から感じていて
それはいつもの気のせいだけではない
ガッツリとした感触で、
身体が必死で闘っているのが解る。

そのことが凄く嬉しいです。

激しい痛みを味わい続けてから
私は痛みや具合いの悪さに対して
それ以上に激しい恐怖心を
持ち過ぎているのかも知れない。
いちいちこんなに騒いでしまうとか。

これから闘病生活を送られる方々へ
こんなに恐怖心を植え付けてしまったら
あまりにも情けない。

だけどこんなに恐ろしがり屋の私にでも
楽しみながら
癌闘病生活が送れているのだと
そうお考え頂けましたら
心より幸いに思います。

心から楽しんで笑うことが
一番のお薬だそうです。

こんなおばかさんの
大騒ぎブログが
誰かの笑いのツボにでもなれたら
私はそれが一番嬉しいです。

楽しい笑顔の相乗効果
幸せの相乗効果の連鎖の輪の中でしか
生きられない人間の
ちょっとおバカなブログです。
(旧ブログ2007〜より)


今回のことで、ちょっと延びましたが
通院治療に向けた退院の予定もあるんです。

ただ私の場合は東京の自宅もまだあり
ちょっと複雑で、
地元の患者さんたちのように
はい!いついつ退院。
はい!解りました。という風に
簡単にはいかない。

色々大変たろうなあ。
実際まだまだこんな身体で大丈夫なのかな。
今まで三ヶ月沢山の看護師さんによる
きめ細やかに行き届いた完全看護。
毎日朝夕欠かさない沢山の
優秀な医師たちによる
回診や問診など充実した医療。
そして何と言っても三食温かいお食事。
そんな暮らしに慣れてしまい

今まで長年生きてきて
人に甘えて頼り
人に依存する生き方が
大の苦手だったこと

実際にそうして自分がそれまで
独りで頑張ってやってきたことを
またもう一度同じようにやれるのか

或いは独りでやってきたことと
思い込んでいただけのことなのか。

誰かの力を借りなければ
出来なかったことも沢山あったこと。

ひとつひとつそのことの点検と
自信を持つことと
自分で出来ることと
息子が助けてくれること
人に頼めること。

できれば全て自立した自分の力でやりたい。
だけどあまりにも長過ぎた入院と
誰かに頼り過ぎて甘えてきたこと
一番は身体の不安。

それらをひとつひとつまた
クリアしていかなければならない。

乗り越えること。

当面はそれが私に課せられた課題です。


やらなければ何も出来ない。
やるから出来るようになるのですね。

また歩き始めたばかりの
赤ちゃんから始まるような
新鮮な気持ちで
また新しい自分の新しい道を行く。 

一人じゃないから

と自然な声で素直な言葉で
それが自分の当たり前のことのように
言ってくれる優しい息子に

当たり前じゃないんだよと
私の気持ちも丁寧に
伝えなくちゃならない。

誰でもが出来ることじゃない。
あなただから出来る特別のことだと

うざがられても
伝えたい。

私がこれからあと
出来る小さくて細やかなこと。

見付けながらまだまだ生きたいね(笑)。


今回の副作用の激痛は
弱い抗癌剤でも
私には効き過ぎたのかも知れない
との先生の所見。

私もそんな自覚は凄くあり
完全にはなかなか難しいかも知れなくても
良いレベルまで行けたらそれを維持して
寿命分くらい生きたいなと欲張りなことを
考えています。

まだまだにゃんずを幸せにすること
出来ればまだまだ私に
幸せにしてあげられる子達がいたら
まだまだ幸せだなあと改めて想い、

息子は例え何かあったら
ちゃんと後は俺がみてやるから安心してと
そう言ってくれるから。

ワンちゃんか猫ちゃんか。
ワンちゃんは暫くはお散歩が難しいかな。

また赤ちゃんから育てたい。
まだまだずっと先のお話し。
にゃんずに長生きして欲しいから。


また超長い前置きなど
無視して下さって構いません(笑)。

痛みとは
感じる個人差が物凄く大きくて
私の痛みを誰が知る訳でもなく
誰かの痛みを私が
分かってあげられる訳ではない。

それは明らかに
唯一、ただ一人の本人にしか
判らないものだから。

大したことないのかも知れないし
物凄く大変なことを耐え抜いたかも知れない。

熱が40度レベルに上がる程の痛みなら
大したことあったんじゃないかな?

泣泣泣泣泣。゚(T^T)゚。


なんてなんてヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ。

激痛さえ消えてしまえば後の祭と
φ(.. )よしっと!

ちょっと微妙に間違っている
諺シリーズです(笑)

間違っています。




先日からちょっとずつ撮りためた空。
空が一生懸命
朝陽を雲に集めていたり。




お城みたいに。
二十世紀のビルです。二十世紀末に
NEXT21と名付けられました。



これも珈琲パッケージの
占いのような言葉。
タイミングが全て!


確かにそうかも知れませんが
私は正直に言えばこちらが好きかな。
全ての「瞬間」は「タイミング」
どんな瞬間も素晴らしいタイミング。
にゃんずに出逢ったのも
この空を写したことも
再び息子が側にいることも
ただ側にいるだけじゃないことも
いくら言っても言い足りない感謝も。
ありがとうも。




何となく優しい。
赤ちゃんにキスをしているモコだ。


サボテンは無い筈。


誰かが恥ずかしそうに覗いている。




そして息子に怒られる
顔出しパフォーマンス。

2015年にバレエアレンジの
動態パフォーマンスをやってきました。

内気な自分を奮い立たせるための
勇気のパフォーマンス。

本当に勇気と元気が出てくるから不思議。

勇気を出して何かを始めなきゃ
何ひとつも始まらない。

そんな勇気。

息子に怒られても
今日もこれでかなり前向きに元気になれた。
誰だって恥ずかしいでしょう?
恥ずかしいから出来ないんです。

やるかやらないかではなくて
勇気を出して人前で出来るかどうかなんです。
勿論カーテンを閉めてやっていますが
こうしてアップする訳ですから。

そんな自分が恥ずかしいです笑笑笑。

だから


年齢も顔も
私とは判らない設定の露出加工です。




昔の役者さんて
電車の中や街中で
突然大きな声で台本を
読まれたりしましたよね。
発声と自分を人前で出す鍛錬して。

二十歳くらいの時に私も電車の中で
実際にお見かけしたことがあります。

ホクロの多い当時は確か
青春ものなどで結構有名でいらした。
今でいうトレンディとかとはまた違い
味のある良い役者さんでした。

お名前が判らない。思い出せない。
勝野洋さんに少しだけ似ていらして
でも全然違う。でも同年代でシャイな感じの
演技派男優さん。

きっとシャイ過ぎて色々お勉強を
されていらしたのでしょうね
ホクロが沢山ありまたそれが
良い味と個性を出されていて
結構今ならイケメン。





もうじき通院治療。退院の方向へ。
にゃんずに逢える!
そう思ったらやはり前向きに元気に。
病気っぽい顔から抜け出そう!
大変な副作用を乗り越えたら
腕や脚やあちこちの血色がよくなったり。
顔つきも変われそう。


いぇーい!
いつもの朝、これでうつ伏せになり
ゲームをしながら脚ピキーンストレッチを。
ミアさんに学びました。




上げるならば
これくらい上げてね。
出来れば外向きの脚で。
(そう言えば確かJもやっていたね。
全部奪いながら偉そうな顔で爆失礼)


大事な息抜きの遊びです。



またお夕飯

続きます



もう一枚あった!
真面目な自然顔。

風が結構あるようで
いつもの鳥達が盛んに風にに乗って
一生懸命飛んでいて。

羽根を広げたまま風に任せて
飛んでいるのが下から観ると
凄くよく判り、

真っ黒と思っていたら
光に透けてグレーの鳩みたいな
模様をしていたり。

撮ろうとして
あ、と思った瞬間。
スマホがこっち向きの設定のままでした。

つい押しちゃった
無為の瞬間。
無意識顔。

ソバカスとホクロがね
本当の私。笑

病み上がりの唇と。




続く