初夏の詩―鳥のための木 25 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)



人が何億年
二本の脚で歩いてきたように

鳥は羽根を享受して
それがまるで使命のようにして飛ぶ

どこまでも見渡して
小さな蠢きさえ観える眼光と
人さえ届かない時空に在り
遠く高く風に乗る

賢者の面持ちをして
哲学など魂で歌いながら

時には孤高という自由を
高尚の楽しみとし

命果てるまで
どこまでも飛ぶ

飛ばなくてはならないことさえ
考えたりはしない

空があるから飛ぶ

羽根があるから飛ぶ

どこまでも空中の無為の彼方をゆき
風はそれを助ける

空は開け放ち
雲は光を和らげた


地に根を張り
憧れだけに
溺れたりしてしまわないように
それに心見誤ったりしないように

しっかりと根を張り
君に手を伸ばそう

ワタシハココダヨ

羽根の休む



空も雲も風も其処は何もかも
ただ静かな愛だった









鳥を見上げた先にまだ明るい空の月。
雲に隠れたり


現れたり。

184251711〜


1804040741




20分詩/季節の詩/全体詩


脳回路がまだ闘病の中
上手く出来ない。

憧れについての創作ですワラ★





あまり上手くないことが大事です。
次にまたもっと上手く描きたくなるように。


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