人が何億年
二本の脚で歩いてきたように
鳥は羽根を享受して
それがまるで使命のようにして飛ぶ
どこまでも見渡して
小さな蠢きさえ観える眼光と
人さえ届かない時空に在り
遠く高く風に乗る
賢者の面持ちをして
哲学など魂で歌いながら
時には孤高という自由を
高尚の楽しみとし
命果てるまで
どこまでも飛ぶ
飛ばなくてはならないことさえ
考えたりはしない
空があるから飛ぶ
羽根があるから飛ぶ
どこまでも空中の無為の彼方をゆき
風はそれを助ける
空は開け放ち
雲は光を和らげた
地に根を張り
憧れだけに
溺れたりしてしまわないように
それに心見誤ったりしないように
しっかりと根を張り
君に手を伸ばそう
ワタシハココダヨ
羽根の休む
空も雲も風も其処は何もかも
ただ静かな愛だった
20分詩/季節の詩/全体詩
脳回路がまだ闘病の中
上手く出来ない。
憧れについての創作です![ワラ★](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/milkychannel-ppp/12422.gif)
![ワラ★](https://emoji.ameba.jp/img/user/mi/milkychannel-ppp/12422.gif)
あまり上手くないことが大事です。
次にまたもっと上手く描きたくなるように。