神降る光の方向 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)



キッチンで甘えていた
ぶぶちゃん。

猫ってやはり
人の見えないものを
感じたり
見たりすることが
できるような気がしてならない。

キッチンは
曇りガラスで何も見えないし
私には
とても静かで
辺りには人の気配も
音も感じない。

だけど一生懸命
何かを感じようとする。




そしておもむろに
上を見上げる。
神様の降りる光の方向。


旧ブログやTwitterから
よく写してきた
ぶぶちゃんのお得意。

人間から見たら
そこには何もない。

随分長い間そうしていて。
何故見上げるのか
何が見えるのか。

ぶぶちゃんにしか
解らない。


宗教は持たないけれど
守護のように見守る何かは
存在する気がしていて。



仕事では各々各持ち場を分担して
それぞれに責任を持って役目を果たす。

午後からの仕事で
私はなんとなく分担と言っても
自分が一番仕事の量や
力仕事による体力消耗が
大きくないかとずっと考えていて。

いつも一番最後まで
一番バタバタしている感じで。

要領が悪いのもありますが。

暑い日や寒い日の
外の大変な作業も力仕事も
私にだけ結構回ってきていて。

でも私も他のスタッフの仕事を
見ている訳ではないので
それぞれに大変なんだろうと
解釈をしてやりこなしていて。

私は言われて任された仕事を
責任を持って果たすのが
雇われた下の者の任務だと
そう考えて。

そうしたら最近
上司が毎日本社へ送る
作業報告書の内容の私の仕事量が
他のスタッフに比べて
やたらに多くないかという指摘が
あったようで。

皆さんで一生懸命分担を考えて下さり
ここ数日、やたらに仕事の量が減り
物凄く楽になって。

えー!いいのぉー?
本当にいいんですかぁー?

何かあれば何でも言って下さい!
とかまた余計なことを言ったりして。


実は仕事の役割が重かったのには
理由があり

お互に物凄く苦手な人がいて
相手は男性なんですが
本当にモラハラみたいに 
毎日毎日傷つくような態度をする。
他の人には愛想良くて。

その人がはっきりと、
私とは仕事をしたくないと
上司に言っているらしく。

私自身も直接言われたこともあり。
その時には直接相手に反論しました。
皆助け合って仕事をしている。
みんなあなたの都合でしょう?
それは社会人としてどうなの?と。

でも色々性格的に
繊細で難しいんだろうと
嫌がっている相手に
協調を無理強いもできないし
関わらないようにするしかなくて。

その男性が
毎日中の単純作業しかしないので
結果他の力仕事や外の大変な仕事が
全て私に回ってきていた形で
それがずっと続いていた。

私は相手に対していくらでも
変わることは出来るけれど

相手は絶対変わらない。
だから仕方ないと思っていて。

私は何も語らず
ただ黙々と
それをこなしていただけなのに。

いきなり全てが見通されたように
上司の真面目な作業報告書から
全てを理解し疑問に想って下さった
本社の方がいらしたことで

私の意思とは全く無関係に
私の思っていた疑問の 
全てが良い方向に改善されていく。

そのことに
例え損をしても
地道に正直にやっていれば

やはり何かしら誰かが
きちんと見ていて
守られていくものだなあと想って。

その苦手な男性の件も
色々本社から打診があったようで。

多分自分が勝手に悪いのに
上司に文句ばかり言っていた。

だから上司もやむを得ず
私を動かすしかなかった。

正しいことは
正しい結末を迎えると思うし、

またそういう結果になっても
それに甘んじたり
自惚れたりしないように
これからも真面目に
与えられた仕事を謙虚に丁寧に
また望まれた以上にこなしていけたらと

改めて思いました。


また長くなりましたが
良い機会だったので
描いてみました。

きちんと正しく見ていてくれる
神様はきっとおられるに違いない

とただのそういうお話しです。


(笑)