月の詩 糸の月 《雪の日に》 10 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)



今日は東京で初めての雪。

勤務先の方が
月曜は雪が降るよと
教えて下さり

その通りに雪。

関東で雪が本格的に降るのは
決って今の時期か卒業式のシーズン。

日本で一番初雪が早い
ということになるような。

若い時以外に
関東に定住してから20年弱。

雪国育ちの私でも
初雪が一番早いって
ちょっと嬉しい。


昼間薄っすら積もり始めて。



白いものはふわふわと
真っ直ぐに舞い落ち
風もなく。

雪の匂いと独特に澄んだ空気
鼻がスーっとするように
透明になる。

空気中の様々なものを
吸収しながら下へ
全てを押して落ちるように

音までも雪の日特有の静けさ。


積もりそうな降り方だなあと
思っていたら夜には大分積もっていました。


積雪5センチと
いったところでしょうか。

雪国ほどではないけれど
関東にしては結構積もり

うわあ積もった!
明日早く起きなきゃならない。

と気持ちが急くのもまた
雪の日独特の感情で嬉しく。

何もかもが嬉しい。

窓を開けると
本当に空気が全然違う。
雪の匂いもあるんです。
湿って凍った独特の匂い。

関東に居ると余計に判る。

そんなことまで嬉しい。

すぐ溶けてしまう
儚い雪だけれど。

神様からの白い贈り物。

故郷はどか雪で
怒られそうですが。

神様の贈り物とか
何言ってん!大変だてがね
そんなこと言わっさんなや!
みたいな。

(笑)

これは網戸越しでよく写らなかった画像。
逆に面白かったので。




        薔薇

今日も一日お疲れさまでした。

週の始まりでいきなり雪。

どうぞ温かくされて
お出掛けは
足元お気を付け下さい。

明日また
素敵な一日になりますように。



HAPPY!ニコちゃん四つ葉ハート

春風

好おんぷ



昨日のノートより。


糸の月


左を見れば理想の㊥に居て

右を見れば現実が押し寄せる

ひとつだったそれらが
降り積もった嫌悪という
感情から

頭の中で分離して
その細い狭間で
身じろぎもできず固まったまま

何もかもが掴めなくなる

定まらない心が
右に揺れ左に揺れ

私はゼロにもならない
私は何にもならない

心が浮遊して身体から抜け
湾曲に縮こまった私の上に漂う

ただまだ青の空に
最大に細くなった
糸のような細い月を

ひとつ

ぽとりと心に落とした

簡単そうに見せて
簡単ではなかったことの方が
確かだった

何もかもにおいて





(アプリより)



月は昨日の画像で、
写真よりもっともっと細かった。

そして足は本当にそうなります。
真綿で包んでも
水ぶくれができては潰れて
潰れてはまた出来て
また潰れて
タコだらけの足と
筋肉だらけの
ししゃも足になります。



昨日分離していましたが
今日は大丈夫です(笑)

たまにそうなる。
嫌なことと理想が丁度半々になった時。


本当にそうなる
左側で一生懸命理想を考えて
ふと次に右側が汚い現実を嫌悪してる。

普段は現実の中にきちんと理想が在り
理想の中にきちんと現実が在る。

それが嫌悪という感情に溢れると
ふたつが分離するように
心が半分に割れて
バラバラになるような錯覚がする。

たまに。

でもたまにで 
大体大丈夫。




*花*1/23 07:03

朝出てみたら、10センチ以上はあり、びっくりしましたΣ(・ω・;|||、、

電車も通常運行とあったので安心して出たら微妙な遅延。乗り継ぎが間に合わない汗

どうぞ素敵な一日をニコちゃんバラハート