そして | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




またガラケー前携帯で。

苺が逆さまになったように。

まだまだ冷たい春浅い風に
可愛く揺れていました。

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眼から春。

ほのぼのとして。


まだ冷たい風のギャップと。


また花終わる頃には
胸キュンとして
少し寂しくなるんでしょう。

いつものこと。

寂しくなる為に
会うんじゃないのに。

いつもそう思ってしまうのは

子供の時からの
環境と習性。

繰り返し繰り返し。

見送るだけの。




春風

だから得た大切な気持ちあるんだ。
人が寂しくないか
考えたりする。

などなど。




*花*

長兄と12歳離れていましたから。
私が6歳の時には上京しており、

それまで、単身赴任で
土日以外は父親不在の環境の中

まるで父親であるかのような
存在だった長兄が

年に二回しか帰らなくなり、

やがて、たまに帰ってくる
この人と私は
どういう関係なんだろうと
考えたことも
度々ありました。


お兄さまをお持ちで

自分の兄を
誰だろうと考えられたことは
おありでしょうか?

お兄ちゃんと呼ばせられ続けた
誰か知らないたまに帰る人と。

オーバーハートの子供。

多分繰り返し繰り返しの
お別れのショックのあまり

子供ながらの無意識による
精神破綻回避だったかも知れない。

誰だろう?
それ位が丁度いい。
みたいな。

生まれつき。
お別れの人生でした。

お別れってほどじゃなかったけれど。

または愛ますから。

それが家族皆、
永遠のお別れになろうとは
若いうちには予想だにしないで。

命の儚さを
繰り返し繰り返し
思い知らされ

大切に生きることを
繰り返し繰り返し
悉く学び、教えられ。

だから、今幸せでいられる
ということ。

優しさの全てに
感謝しかありません。

どうぞ
ご家族を大切にされて下さい。

後悔を残さないよう。

余計なお世話です。




就学前は、父親の意向で
私は幼稚園ヘ行きませんでした。

兄たちが学校から帰るのが
一番の楽しみで

後に兄たちの
数知れない思い出話しの
ネタのひとつに

私は「ただいまー!!」と
兄たちを出迎えていたようで

皆が「ただいま」と
帰ってくるからだろうと。

その話しが出る度ごとに
私はそこまで頭悪かったかと
落胆しました。

3、4歳の頃です。

旧ブログには「ただいま」
と言う記事が大量にあり
毎日ニュアンスを変えて。

「ただいまあぁ〜!」など。

twitterでも毎日のように
言ってました。

今こそ馴れ馴れしいかな
とあまり言わなくなりましたが。

長年欠かさず見ず知らずの
不特定多数の方々に
「ただいま」を聞いて
頂きまして御礼申し上げます。

これも子供時代の「ただいま」事件の
無意識のトラウマか
後遺症でしょうか?

あんまり言われ続けたので。
いじられ子供の。

もう何百回も聞いた!!

聞き飽きた!!

教えてもらっても
頑として「ただいま」
と出迎えたそうな。

( ゚д゚ )彡。


そうインプット
されてしまったのでしょうね。

「おかえりなさい」より
言いやすいですし。

頭おかしい。





マリオ

ただの記憶の覚え書きですぽけ~

これもtwitterか何処かに描きましたが。

ご存知の通り、
Keikoという名前なんですね。

三人の兄たちは、
例外なく年功序列。

二段ベッドの上が長兄。

ある日長兄の枕元の蛍光灯が切れ、
「おーい!誰か蛍光灯持って来てくれ!」
と兄。

いきなり速攻反応で、下二人の兄が
私を担ぎ上げ、二段ベッドの上の兄ヘ
差し出しました。

「はい、けいこうとう」

え?( ゚д゚ )彡!

ダジャレ一家でした。

しかもいかに速攻対応出来るかが
重要な。

速攻反応できなきゃ駄目。
みたいな。

笑いは絶えず。
お馬鹿なことばかり言って。
楽天的な。

そんな兄たちの影響は
凄く大きいと
今にして思えば感謝で一杯。

内気で繊細な子供の当時は
ギャップで一杯でしたが。


私は、あまり喋らない
子供でした。

私が喋ろうが喋らなかろうが
家族は毎日勝手に盛り上がっていて、

私は、どこで笑うか
笑った方がいいのかどうか、
タイミングを見計らうような
子供でした。

幼い頃から
自然と兄たちから
鍛えられていたというのは
あったかも知れません。

だから自然に
色々楽しもうとするような。

もう皆旅立っても
私の中には
家族が生きている。

ふと思い出しては
思い出し笑いをしてしまうような。

その度にまたリアルに
幸せが蘇る。

そんな幸せの記憶って
凄く大切だなと思っています。

また長くなりましたが、

どうぞ楽しい記憶を
ご家族と沢山重ねられて下さい。

未来でまた思い出して
幸せになれるように。

何があってもまた力となり
支えてくれます。

僭越ながら私がお伝え
出来ることのひとつとして。


おやすみなさい☆