本日はせつない帰り道 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)


本日はせつない帰り道 (春風の花慈しみ愛で心) / 収集日時:695日12時間36分6秒前
一日中雨がしとしと降ったりやんだり。 帰り道では風も強くて。花びらがはらりはらりて舞い。 こんな日は桜が早く傷んでしまう。 もうそれだけで、胸がキュンと切なくなる。 故愛犬との思い出の大きな桜の木が頭に浮かんで。浮かんでは消えて。思い入れが強くて。大好きなコブクロさんの「蕾」が頭で鳴り響く。 ほら、花びらひとつ。上手に乗せて、「大丈夫だよ」と話しかける私を見上げて笑ったんだよ。 2007年4月。旅立つ少し前。優しい愛娘マミさん13歳。 やはり、ソメイヨシノは繊細で傷みやすく花びらは少し悲しげに傷み始めて。ポツリポツリ雨。上手く写してあげられなかった。 1504011717 風にはらはらと散り落ちて。切なくて。描きながらも涙が滲む。 1504011720 でも大好きなタンポポが花を開き始めて、またしゃがみ込み夢中で写して。周りに人が行き交っても、レンタサイクルの警備の方が不思議そうに見ていても、バッグが肩からずり落ちても、何も構わない。ただ夢中で心通わせて。タンポポの赤ちゃん。 1504011730 地元駅のソメイヨシノは、もっと風に舞い沢山散っていて。雨もまた降り始め、ひらひらひらひら雪のように白い花びらが降る。 1504011851 見上げて、白い夜桜。風が揺らして。止るまで。ずっと見上げてカメラを翳す。なかなか綺麗に撮れない。切なくて。心。 1504011906 コブシの花ももう終わりそうで。葉を茂らせ始め花を沢山落とした。落ちたのではなく落とした。駐輪場の方に声を掛けられ「掃除が大変なんだ」「楽しませて頂くばかりで申し訳ないみたい」とか。 1504011909 続く デコテンプレで記事を書く
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