ミアさんの力 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




昨日、ミアさんの大好きなチャオのトロミ缶が品切れで一個もなくて。

いつもの猫缶を買いました。

ミアさんはにおいだけして食べなかった。

もう、食べないだけで悲しくなって。

弱っていくように見えて。涙が出てくる。

また腕の中に抱いて泣きながらミアさんに沢山お喋りを。

まだまだ一緒にいたいんだから。ご飯食べないと元気にならないんだから。沢山食べて、また真ん丸になろう。また沢山チュッチュスリスリごっつんこしよう。大好きだよ。明日は頑張って食べよう。

まだまだずっと一緒にいたいんだから。

一番大好きなんだから。

などなど延々(笑)。

その間、微かに頭を私の顎にこすりつけてくるのが判る。

ちゃんと返事してくれてる。

嬉しくてまた涙が溢れる。

腕に抱いたまま一緒に眠り、私は身体が温まってくると同時に激しく咳が止まらなくなる。

もう咳をする度に肋骨は痛いし、止まらないし、肋骨を押さえながらずっと咳込んで。

その度にミアさんが腕を伸ばして、私の頬を触る。

心配してくれてる。

そう思ったらまた嬉しくて泣けて泣けて。

元々多少の「喘息気味」は診断されたことがあり、泣くと咳き込む質でしたが、泣いたり咳き込んだり肋骨が痛かったりで、もう大変な夜でした。

そうしたら、ミアさんいきなりムクッと起き上がり、残したご飯を食べにいきました。

話したことをちゃんと理解して心配かけないようにしてくれているのかと思ったらまた泣けて。

また咳き込んで。


今日は休日。昨日仕事が異様にハードだったために、起き上がれないでいたら、何とミアさんがまたムクッと起き上がり、具合悪くなってからもうずっとできないでいたチュッチュペロペロを沢山してくれました。


日向ぼっこしながらいつものご飯も綺麗に沢山食べてくれて。

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ああ、ミアさんは絶対人間の言葉や気持ちがちゃんと解ると強く思いました。

今も起きたまま、毛繕いしたり、カリカリまで食べようとしたり。お水を飲んだり。

あ、今胸に登ってきました。


ミアさんの全てがいつも通り。

こんなにいつも通りが嬉しいなんて。

また真ん丸になるかなぁ。


逆に今私の咳と肋骨が大変。



続く