微睡みの | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




ふぅ。

大変だったIT関係のイベントは今日で終了しました。

最高の大盛況で最終日を終え。

明日はもっと凄くなるそうな。

イベント終了間近には、大量の業者さんがブースの解体に。道路に所狭しとひしめき、待機して。

今夜には全て撤去しなければならないと、殺気立っているような。

あれだけの大きな会場が、一晩でまた跡形もなくガラリと変わる。

考えただけで恐ろしい。

それをこなす方がおられることが凄いなぁと思う。

高層ビルを建てる人々や。そのような人々が実際に存在していることが現実なのに。

遠い夢のお話しのような。


あまりに来場者が多過ぎて全て完璧にはいかず、時間に追われるように私もあれこれ慌ただしい一日。


帰り道の公園は、いつもより、もう身体ごと気持ちごと吸い込まれるようにへたへたとして。

ベンチに腰掛けて緑と水面を眺めて、やっと気持ちが落ち着く。

空がとても綺麗でした。

優しい空。
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夕陽は今日も雲の向こう。静かに暮れて。雲の切れ間から覗いた夕陽は、川面を照らした。
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木々に紛れて、小さなぺしゃんこの下から見上げて。いつものように深呼吸。吸い込まれるように。空。心をそこまで馳せて。上まで。


力強いエネルギーの空。
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中央に空の使者。周りにも様々な生き物が蠢いているように見える。地上を遥かに超えた、聖域の空。
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次の瞬間には、見上げても、もうその雲たちは姿を消して。いない。見る見るうちに流れて形を変える雲。

ほんの一瞬の束の間の記憶。

瞬きの記憶という脳の奥にまた大切にしまう。


続く。20:38


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