ふぅ。
大変だったIT関係のイベントは今日で終了しました。
最高の大盛況で最終日を終え。
明日はもっと凄くなるそうな。
イベント終了間近には、大量の業者さんがブースの解体に。道路に所狭しとひしめき、待機して。
今夜には全て撤去しなければならないと、殺気立っているような。
あれだけの大きな会場が、一晩でまた跡形もなくガラリと変わる。
考えただけで恐ろしい。
それをこなす方がおられることが凄いなぁと思う。
高層ビルを建てる人々や。そのような人々が実際に存在していることが現実なのに。
遠い夢のお話しのような。
あまりに来場者が多過ぎて全て完璧にはいかず、時間に追われるように私もあれこれ慌ただしい一日。
帰り道の公園は、いつもより、もう身体ごと気持ちごと吸い込まれるようにへたへたとして。
ベンチに腰掛けて緑と水面を眺めて、やっと気持ちが落ち着く。
空がとても綺麗でした。
優しい空。
1505151724
夕陽は今日も雲の向こう。静かに暮れて。雲の切れ間から覗いた夕陽は、川面を照らした。
1505151733
木々に紛れて、小さなぺしゃんこの下から見上げて。いつものように深呼吸。吸い込まれるように。空。心をそこまで馳せて。上まで。
力強いエネルギーの空。
1505151747
中央に空の使者。周りにも様々な生き物が蠢いているように見える。地上を遥かに超えた、聖域の空。
1405151748
次の瞬間には、見上げても、もうその雲たちは姿を消して。いない。見る見るうちに流れて形を変える雲。
ほんの一瞬の束の間の記憶。
瞬きの記憶という脳の奥にまた大切にしまう。
続く。20:38