小さな命が教えてくれること② | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




花びらの一枚が米粒にも満たない、もっと小さな。見付けられたことが奇跡のような花。
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そして、これも大好きで度々アップしていますが、


鼻炎をこじらせて。命を落としかけ、ご飯を食べずにどんどん痩せて。毎日泣いてばかりいて。

そんなミアさんが命を取り留め、少しずつ元々の元気を取り戻していた頃。
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辛かった自分が、快方に向かっているのを自分でも感じているように、良くなる度に凄く嬉しそうな顔をして、

元気な時以上に、おどけて見せたり、はしゃいで見せたり。

元気になっていくのが嬉しくて仕方ない様子が、私にもよく伝わり。

私もそんなミアさんを眺めては本当に嬉しくて。また涙が滲む。


ともすると、人から見たら他愛ないような小さな命かも知れなくても、

花も猫も自分に与えられた命を命の限り、無垢な魂で懸命に生きている。

誰が教えなくとも懸命に生きる。

以前の記事に描きましたが、

たまきはるまで 命惜しむやう

一日一日、最期の日のように大切に生きよう。

そんなことをまた改めて気付かせてくれたのもこの子たち。

限りがあるならば、丁寧に大切に全うしよう。


毎日そう思ってる。


小さな無垢の命が教えてくれること。


「優しい愛情」だけでは生きていけないかも知れないけれど、

また「優しい愛情」がなければ生きていくのは辛くなる。

そうならないように、一番に大切にいたいこと。


神様からの伝言のように。猫。

人の魂に小さな命の風を吹かせて。心。

小さなこの子たちが、いつまでも私の心に残るように。

私もまた誰か一人の心にでも、残れるよう。






今日も一日お疲れさまでした。

いちいち自分を取り戻したくなりあせる

雨上がりの穏やかな一日でした。


明日また素敵な一日になりますように。




Happy!


春風




明日はようやくお休み。

猫は猫として生きても、人は狼にもなる。


18:52