余談①《想い》 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




私は活字中毒でした。

高校生の頃太宰と芥川にハマり、太宰に沢山心救われて、後は二十代の頃特に。

昔お付き合いしていた子の元かのが阪大生だったから。

東大か京大か阪大かの阪大。

負けたくなかった。

とにかく毎日毎日色んなジャンルの本を読み漁り、特に心理学や哲学などにハマり。

難しくてもとにかく読んだ。

手が空けば、毎日毎日読み続けた。

推理小説などは一日で一冊読み切る勢い。

電車の中で夢中になり、お財布の入ったバッグを電車に置き忘れたほど。

中のアドレス帳から連絡が入ったようで、長兄から連絡が入り、バッグは無事に手元に戻った。

まだ豊かで色鮮やかな長閑な時代に。


子供の時からノート好き。

小さな文字でノートに何かしら描いていれば幸せだった。

ノートが文字で埋まっていくのが凄く嬉しかった。

今も変わらない。ノートや日記帳ばかり買ってる。

白紙のノートや手帳や日記帳を買っただけでテンションが上がる。

今なかなか無心でいられなくて、白紙が埋まらないのがもどかしい。

それでも少しずつ頑張ってる。

父の影響もあり、小説を描いては応募し続けている。

結婚、子育て、全く違う夢に埋もれていて。

こちらに出てからまた再燃。

とにかく毎日詩や小説を描き続けた。

メモ帳に毎日250枚分の原稿の文字が埋まっていく。

結果より想いを描き完成させることが嬉しかった。

どれも審査をいくつも通過して、良いところまでいく。

あともう少し。

そんな矢先に愛犬の旅立ち。

いつも傍らに居てくれた愛娘が居ない。

ショックで何も描けなくなった。

その頃友達にネットに描けばと勧められて、

小説よりも猫blogを始めた。

2007年6月。

にゃんずと幸せで素敵な思い出が沢山増えていく。

手帳に文字を描くより、手軽にアップできて毎日毎日楽しかった。

喋るように描いた。

大切な想いも沢山。

どんどん手書きの文字離れが進み。

益々小説が何も描けなくなった。

その分blogで想いを沢山綴り続けた。

2011年、悪質な事実を知り、2007年から大切に描き続けたblogが、片っ端から赤の他人の芸●人たちに、汚いお金儲けに替えられていて、気付いてからは更に激しく悪質嫌がらせ脅●侵●も続き

事実上、大切なblogを全て乗っ取られて、片っ端から我が物顔で無断で悪用され続けている形。

続く