命の木々② | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




秋。ひとひらひとひら色を染めて。

これはずっと以前のですが、何度なくアップしてきた一番好きな秋色。

眺めているだけで、呼吸がスーッと楽になり、心が静かに穏やかになり。
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秋少しずつ深まり。誰が何を言わなくとも。人々の上。約束通りに季節は巡る。くるくると。心静かな一番好きな季節。

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そして、またやがて春を迎えて。


芽吹き。音も立てずにいつの間にかそうっと。人々には気付かれないように微かに呼吸をしながら。命をためて膨らんで。花ほころび。
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油断している間に、ふと気付くように、いつの間にかまた見事な花を咲かせる。
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今年の春のコブシの花。

過去記事にもありますが、ご近所の可愛らしい奥さまの「先に旅立たれた旦那さまが大切に育てた」大きな花を咲かせて、あっという間にぽとりと落ちる真っ白の木蓮。

その木蓮をうんと小さくしたような愛らしい花。満開。

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なかなか写真を撮る気持ちになれなかった頃。

思いがけず眼に触れて。精一杯の想いで撮ったコブシの花。真っ白に美しくて、心励まされて。

地元駅前。もう17年近く、毎日私を見送り、また迎えてくれて、ただそうっと見守り続けてくれた、「暖かな包容の木」

共に過ごした、大切な命の木々。


変わらない季節の巡りに安堵して。心。裏切らずにまた花開き、色づいて、命の花。

またその在り方を教えられ。ありがとうと想う。




クローバー

どうぞ素敵な夜を☆

Happyヒヨコドキドキ


春風

19:07


記憶。