![](https://stat.ameba.jp/mb/0023_heartP/h.gif)
時は遡り。
お昼休み。
空は思いをふり切って、勇気の雨を降らせた。
思い切り。シャワーのように。
ようやく何かが吹っ切れたように。
無我夢中で降らせた。
桜道は雨に煙り。
傘を持たない人々はそれぞれにしのぎながら、走って行き交い。
誰もこのぷっくりとした雨粒には気付かない。
桜道。
ひとり佇み。
誰も気付かなければ。
その可愛い形の雨粒を探しましょう。
ぷくぷく。ぷくぷく。
天使の不思議な雨粒という。
この瞬間だけの宝物。貴重な恵みの水硝子。世の中の何を映して。透明の。地に落ちて流れて消えて。雨の雫の集まり。
溶けて消えるなら。 そこへ。みんな流して。
幸せの想いの心だけ残して。
1506211233
![150621_1233~01.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20161019/17/harukaze1616/de/09/j/t02200391_0480085413776870984.jpg?caw=800)
心洗われて。透明の時の水硝子。
19:09
:::
:
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
続く
![](https://stat.ameba.jp/mb/0023_heartP/f.gif)