作家さん | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)





旧blogにも描いていますが、

やはり村山由佳さんの瑞々しい奥行きと、潤いと、細やかで繊細で詳細な描写や、現実に存在しているような登場人物への余韻、心の襞が多くて、風や水面にキラキラと波打ち流れて揺れるような文体。

でも意志はしっかりとされている。

文章に高尚なリズムと抑揚がある。


今はそんな村山由佳さんの作品が好きです。

心が綺麗で研ぎ澄まされていますよね。

余韻が凄くある。


美人さんですよね。春妃みたいな。




江國香織さんも好き。


違うけれど、何かが少し似ている。


文章を読むと水がながれて活字が揺れる感じがする。

凄く綺麗な空気で穏やかな呼吸できるような文章。


かと言って、生きている実感がする。


居心地が良い。


そんな感じ。



絢香さんは、歌の抑揚が素晴らしいですよね。

いくら素人がやろうとしても全く出来ない。

何だろう。強弱だけでなくて、音だけでもなくて抑揚なんですよね。


心ですかね。

また練習してみよう。



春風





記録から抜き出しました。