森と一日 | ©猫と春風の花慈しみ愛で。心。

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猫たちと暮らす穏やかでささやかな日常。
当たり前だけど、当たり前じゃない、
がかけがえない特別な宝物の瞬間瞬間。
一日一日大切に丁寧に重ねています。
(旧ブログ「神様がくれた宝物2007〜」より)




今日は真夏のような日差しと、暑い照り返し。

眩しくて眩しくて、外ではずっとしかめっ面。

でも、森の日差しは優しくて。

いつもの大きな桜の木陰は、久し振りに最高に気持ち良い爽やかな風が吹いていました。


草木を揺らして。キラキラと優しい木洩れ日の下。
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15時休憩には、お地蔵様のような石のオブジェの手前で、神妙な顔をしてお座りをしていた黒白ちゃん。

ははん?用足しね。

我が家の子たちもそうですが、猫が用を足す時のやけに神妙な真剣な顔が凄く可愛くて好きです。

黒白ちゃんも丁度そんな顔をして。

邪魔しないように、そうっと近付いたつもりでしたが、用を足し終えたら、あたふたと緑の茂みに隠れちゃった。


どこにいるでしょう?見えますか?
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赤いハートの葉っぱの下。

この後ハイジャンプなんかして。

その逃げ方も独特で凄く可愛かった。

いつも、ついクスクスと笑いをくれる黒白ちゃん。



大きな桜の木陰は一日さらさらと綺麗な風が吹き。爽やかな透明の風。見えますか?
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草木を揺らし、花を撫でる風が見える森。

今日は、搬入日。

搬入の日は、エアコンをあまり効かせていなくて。

「仕上げ」という丁寧な仕事をする日。一日あちこち回りずっと真剣で。

ふと鏡を覗くとギュッと眉間に皺。

私だって仕事はそれくらい真剣です。

暑くて顔テカテカにして。



続く。



18:57